バイクのネオン管の取り付け方とは?必要な工具と費用についてご紹介
ご自身のバイクに装飾を検討されている方も多いのではないでしょうか。ネオン管の取り付けは、セルフで行うバイカーも多いそうです。そこで今回は、ネオン管の取り付け方や必要な工具などについてご紹介します。
ネオン管の取り付け方
ネオン管を取り付ける際は、以下の手順で作業を進めます。
近年では従来のネオン管のように扱いにくいものは避け、テープLEDなど、曲げやすく初心者でも扱いやすいタイプが人気となっており、セルフで手早く電飾を取り付けたい方には特におすすめです。
バイクにネオン管を取り付ける際の注意点

工程自体は比較的にシンプルですが、必ず知っておきたい注意点もあります。
ネオン管を取り付ける時の注意点を以下にまとめました。
①防水タイプを選ぶこと
ネオン管には、非防水・防滴・防水と種類が分かれています。非防水を使用してしまうとショートする危険性があります。
シリコンで覆われた防水タイプが理想です。
②防水効果のある両面テープや、雨でも接着力が強いものを選ぶようにする
テープLEDに付属されている普通の両面テープでは、雨に弱く、剥がれてしまう可能性が高いです。
シリコン樹脂で覆われた防水タイプの両面テープや、自動車用の両面テープを選ぶようにしましょう。
また、雨に左右されない結束バンドで括りつけるなども必要です。
③電線にも防水&絶縁対策を
カットした末端部分は、剥き出しのまま放置しているとショートしてしまう恐れがあります。必ず防水&絶縁処理を行いましょう。
④バンパーに取り付ける時はギボシ端子を使用すること
バンパーにネオン管やLEDテープを取り付ける時は、ギボシ端子を使用しておかなければ、バンパーを脱着時に手間がかかります。
また、キボシ端子のほとんどが防水ではないので、スプライス端子で配線同士を繋ぎ、防水収縮チューブで防水&絶縁対策を行うようにしましょう。
必要な工具・費用について
作業にあたり、主役となるネオン管やテープLEDの他に、ドライバー、プライヤー、ニッパー、内装を剥がす工具、ギボシ端子、圧着ペンチあたりが必要となります。
これらの工具は約10000円~15000円で揃います。ただし、ネオン管により値段が大きく変動しますので、ご注意ください。
まとめ
ネオン管を取り付ける時は、電気を扱うものとしてしっかりと防水対策を行うようにしましょう。テープLEDなどで簡単に取り付けられる分、端末が剥き出しになっていると、ショートしてしまい、バイクのみならず自分自身も危険にさらされる恐れもあります。ネオン管の取り付けはセルフでも出来るので、ぜひチャレンジしてみてください。
本記事は、2019年1月29日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。