バイク用レーダーのおすすめ3選!レーダーの選び方も解説!
バイクを運転していて、気づかぬ間にスピードが出すぎていた経験はないでしょうか?レーダーを取り付けることで、スピード違反に気づきやすくなり安全運転に繋がります。しかし、BluetoothやGPS機能の有無など、どのレーダー選ぶべきか迷うと思います。
そこでこのページでは、バイク用のレーダーのおすすめや選び方について、解説していきます。自分の使い方に合った1台を見つけてください。
バイク用レーダーを選ぶときのポイント!
バイク用レーダーは多機能ゆえ、様々な商品が存在します。自分の求める性能のレーダーを選ぶために、以下のことを確認しておきましょう。
対応しているバンド数を確認する
レーダー探知機が受信できる電波は基本的に、GPS、Xバンド、Kバンド、カーロケーターシステム無線、350.1mhz無線の5種類です。このうち、レーダー式速度取り締まり機やネズミ捕りのレーダーを検知するのがXバンドで、レーダーとして最も重要な電波と言えるでしょう。レーダー探知機として必要最低限の機能でいいのであれば、Xバンドが受信できるレーダーを選べば問題ありません。
さらに、緊急車両の接近を知らせてくれるカーロケーターシステム無線やGPSを受信できる5バンド対応レーダーであれば、より安心感は高いと言えます。
GPS搭載レーダーならループコイルなども検知できる
5バンド対応レーダーであれば基本的にGPS機能を搭載していますが、これは無線でキャッチできない取り締まり装置なども知らせてくれる優れものです。ループコイル式やLHシステムなどはレーダーのみでは検知できませんが、取り締まりを行う場所を位置情報として取得できるGPSであれば検知できます。
ただ、取り締まり装置の位置が変更されたり、新たに設置されたりすることがあるため、位置情報は更新が必要です。最新情報への更新が有料のメーカーと無料のメーカーがあるので、購入前にチェックしておきましょう。せっかく本体価格が安くても、データ更新料が高くては結局コストがかかってしまいます。
インカムと連動できるBluetooth搭載レーダーがおすすめ
ヘルメットにBluetooth対応インカムを付けている方であれば、Bluetooth対応型のレーダーがおすすめです。レーダーが取り締まり装置などの情報を音声で知らせてくれるため、いちいちレーダーを見なくてもよく、運転に集中できます。
防水機能のあるレーダーを選ぶ
雨の日に使えないレーダーでは不便ですし、突然の雨に対応できません。そのため、防水機能のあるレーダーを選んでおくほうが良いでしょう。
防水性能は“JIS防水保護規格“が基準となり、IPX6やIPX8などと表記され数字が大きいほど防水性能が高くなります。IPX5以下では生活防水レベルであるため、IPX6以上のモデルを選ぶと安心です。
バイク用レーダーのおすすめ3選!

それでは、バイク用レーダーのおすすめを見ていきましょう。ここまでの解説を参考に、自分に合った商品を見つけてください。
デイトナ バイク用GPSレーダー MOTO GPS RADAR LCD 3.0
価格:27,231円前後(税込)
バイク用レーダーとして最も人気のある商品で、18バンド対応で3インチ液晶搭載、IPX7の防水性能と非常に高性能なモデルです。また、GPSデータの更新料も無料とランニングコストも抑えられています。これを購入しておけば間違いなしと言えるモデルでしょう。
デイトナ MOTO GPS RADAR 4
価格:30,137円前後(税込)
上記モデルの最新版で、基本的な機能はほぼ同じです。少し値段は高いですが、最新モデルがいいという方はこちらをおすすめします。
デイトナ バイク用GPSレーダー MOTO GPS RADAR EASY
価格:17,798円前後(税込)
こちらは上記2種類の廉価版のモデルとなります。廉価版といっても、対応バンド数は同じ18バンドでIPX7の防水性能を持ち、GPSのデータ更新料も同じく無料です。ただ、Bluetoothに非対応で代わりにイヤホンジャックが搭載されています。有線でもいいという方であればおすすめできるモデルです。
車用レーダーの流用はおすすめしない
バイク用レーダーに比べて安価な商品が豊富な車用レーダーの流用は、誰でも思いつくことだと思います。しかし、防水性がない車用レーダーでは突然の雨により一発でダメになる可能性もありますし、ボルト固定ができないのでバイクへの固定方法を自作しなければなりません。こうした理由から、バイクに車用のレーダーを流用することはおすすめできません。
まとめ
本記事は、2019年6月28日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。