バイク用エアバック式プロテクター・エアジャケットの性能とは
バイクに乗る際に怖いのが「事故」です。特に冬場や天候が悪い際には事故の危険性も増しますが、こうした危険性を下げるためにも利用しておきたいのが「バイク用エアバック式プロテクター・エアバックジャケット」です。バイク用のエアバックは聞いたことがない人もいるかもしれませんが、その魅力をこの記事で解説します。
バイク用エアバック式プロテクター・エアジャケットとは
バイク用エアバック式プロテクター・エアジャケットは、転倒した際等にジャケットに内蔵されているエアバックが開く仕組みになっています。エアバックの効果は高く、バイク用エアバックを利用すれば転倒時の衝撃を緩和することが出来、仮に事故を起こしても重大なダメージを負わずに済む可能性も高くなります。
バイク用エアバックは頭部と胴体を守ってくれますが、特に胴体に対するダメージを軽減することに効果があります。こうしたバイク用エアバックは白バイ隊員等の警察機関も使用している他、バイクレースでも見かけることが多くなってきました。
バイク用エアバックはバイク乗車時の操作性を阻害しないように作られていることもポイントです。また、バイク用エアバックと一口に言っても、実に色々な方式のジャケットがあります。たとえば、ジャケットの内側でエアバックが広がるタイプや、ジャケットの外側でエアバックが展開するタイプ等、バイク用エアバックの種類によって様々です。
ダイネーゼのバイク用エアバック
バイク用エアバックの中でも、特におすすめなのがイタリアのメーカー、ダイネーゼの製品です。ダイネーゼはバイク関連製品を販売している会社ですが、バイク用エアバックにも力を入れています。ダイネーゼのエアバックの最新モデルが「D-Air」です。このバイク用エアバックは、事故時の衝撃緩和能力が優れており、転倒時の衝撃を実に8割以上も減らすことが出来ます。また、ダイネーゼのバイク用エアバックはエアバックが開くまでの速度に優れていることも特徴です。これはエアバックシステムの起動に主流のガスでなく、火薬を用いているからであり、事故時における危険性をより減らすことに貢献しています。このように最新の技術が使われているD-Airですが、バイク用エアバックを選ぶ際には、ぜひチェックしておくことをおすすめします。

プロテクターを併用することでより安全性が増す
バイク用エアバックを利用する際には、通常のプロテクターも一緒に着用することが大事です。バイク用エアバックが守れるのは主に胴体や頭部であり、足や腕等は守りにくくなっています。そのため、肘当て等の通常のプロテクターも同時使用することが大事です。
また、バイク用エアバックメーカーの一つ、hit-airはバイク用エアバックに装着出来るような胸部プロテクターやパッドも販売しています。こうしたプロテクターを追加装着すれば、よりバイク用エアバックの効果を高めることが出来るはずです。
まとめ
バイク用エアバック式プロテクターやジャケットを利用すれば、さらに安全にバイクに乗ることが出来るようになります。万が一の際に備えて、着用しておきましょう。
本記事は、2016年10月17日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。