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名車図鑑　ヤマハ YZF-R6

YZF-R6

ミュンヘンの
インターモトで発表

1999

新スーパースポーツの第2弾として登場。ワインディング路でエイキサイティングな走りが楽しめるミドルスポーツだ。スロットルポジションセンサー付きダウンドラフトキャブを装備。

レースシーンでも
大活躍したR6

2000

欧州で人気の市販車をベースにしたレースWSSでこのR6が大活躍。みごとチャンピオンマシンに輝いた。同時にミドルクラススポーツの人気はさらにヒートアップしたのだ。

斜めに跳ね上がる
グラフィックが特徴

2001

後方にかけて跳ね上がるカラーグラフィックデザインが印象的。青色のアンダーカウルはブラックアウトされているが、赤色は同色デザイン。YAMAHAのロゴがよく目立つ。

初代モデルの最終型

2002

初代R6が熟成されつくしたのが2002年モデルだ。カラーリングも赤、青ともにアンダーカウル部分がブラックアウトされているのが特徴的。ホイールは3スポークタイプだ。

4年ぶりとなる
フルモデルチェンジ

2003

デルタボックスIIIフレームに燃料噴射を採用した新エンジンを搭載。約9割の部品が新設計された2世代目モデルだ。マフラーもチタンで新設計され1kgの軽量化を達成している。

デルタボックスIIIはオールキャスト製のアルミフレームだ。金型鋳造による2分割構造を採用しているのが特徴。ねじれ剛性値では50％アップを果たし、R7並になっている。

CFアルミダイキャスト技術を投入したロングアームを採用。最小肉厚部分は2.5mmという薄さを実現。軽量設計と剛性バランスの最適化が図られている。

ほとんどすべてを設計変更した新型エンジン。ハイリフトカムや新作ピストンを採用し吸気効率の向上を徹底的に目指す。ポンピングロスも低減されて3馬力向上した。

ホイールも新設計されている。5スポークタイプの軽量設計を追求。ハブからスポーク部が滑らかに連続するデザインを採用し、薄肉化と強度剛性バランス最適化が施された。

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