 |
DOHC水冷4バルブエンジンは、Vバンク角が72度で、バランサー軸を持たない。排気カムシャフトを低くして、小型化を図る。
|
|
 |
フレームは、ヘッドパイプとピボットを、左右の大径スチールパイプでボルト接合する構成で、基本はラインアップ全車に共通だ。 |
|
 |
フレームの鋳造製ヘッドパイプブロックは新気導入ダクトとエアクリーナーを兼ねる。基本設計は10年も前だが、じつに斬新である。
|
|
 |
φ41mm倒立フォークはブラックマジックのパイオリに代わりマルゾッキを採用。キャリパーはベルリンガーのラジアルマウント式。
|
|
 |
ブレーキもクラッチもマスターシリンダーには、ベルリンガー製のラジアルポンプ式が用いられる。フィニッシュはじつに美しい。
|
|
 |
リヤサスはエンジンの下に横向きに置かれ、低重心化を図る。シャレードのショックユニットは、パイオリに代わりBOS製となる。
|
|