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06モデルまでのZX-6Rとはまったく違う顔つきになった。効率よくフレッシュエアを取り込みながら、精悍さを増したデザインに仕上げられている。
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メーターは大型のアナログ式回転計の右側に液晶パネルを組み合わせる一般的なもの。回転計は16500rpmからレッドゾーンで、パネル内でギヤ段数を表示できる。
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エンジンはミッションをクラッチ軸をロアケース側に置くカセット式とし、3軸を三角形に配置。エンジンは前後長、左右幅ともに40mmのコンパクト化を実現している。
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エキゾーストは4-2-1構造で、エンジン下部にキャタライザー内蔵のプリチャンバーを設置。その手前、エキパイを2本にまとめた部分に、酸素センサーが装備される。
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スイングアームは、鋳造製のピボット部、角パイプによるトラス構造の左側アーム、プレス材合わせの右側アームが組み合わされた構造。この構造は従来型と同様だ。
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右側アームはパネル材製だが、造形がユニークで、スタイリングのポイントにもなっている。リヤブレーキは1ピストンキャリパーとφ210mm径花弁形ディスク。
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フロントブレーキのキャリパーは、ニッシン製ラジアルマウントの4パッド式。ディスクはφ300mm径の花弁形で、厚さは6mmと大きい。
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ステップブラケットの造形にもデザイン上のこだわりが感じられる。リヤは圧側減衰力が高低速2系統調整式。リンケージにはブッシュに代わり、ピロボールを使用。
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フロントフォークはφ41mmサイズの倒立型だ。新開発のフロントサスは、セッティング範囲が広く、ベストな走りを可能にしている。
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キャタライザーをエンジン下に設置することで、マスの集中化を実現。サイレンサー手前には排気バルブも装備。LEDテールはサイレンサーの下側に置かれる。
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