バイク試乗レポート:950アドベンチャー S
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試乗レポート KTM 950アドベンチャー S
KTM 950アドベンチャー S
ダートの天才系。グランドツアラーを試す
オフロードを愛する、ビッグファンのための1台
オフロードバイクのラインアップでは圧倒的な強みを持つKTM。そんな彼らが昨年のモデルイヤーに発売した950アドベンチャーは、小型軽量設計の水冷Vツインを搭載。高速クルージングから郊外のワインディングで高いロード性能を見せ、ダートでは車重198kgに98馬力という重量と高出力を意識せずに泳ぎ回ることができる、貴重なツーリングスポーツである。
そして、ここに紹介する950アドベンチャーSは、アドベンチャーが持つ前後230mmというサスストロークを、前35mm、後30mm伸ばし、さらにダート性能を引き上げたモデルなのである。
なおこのテストは、オーナーのW氏の協力のもとオフロードコースで行われたこと、タイヤがオフロード性能の高いメッツラーMCEカルーに交換されていたことをお断りしておきたい。
またがってみると、ビギニングストローク域のソフトさが印象的だ。もちろん、シート高も高いのだが想像したほどの手強さは感じない。走り始めて感じるのは、ダートでのグリップを失う瞬間やグリップを回復するときの過渡特性が非常にマイルドで乗りやすいことだ。コーナーの姿勢を右手ひとつでコントロールできるレスポンスのよいVツインエンジンがこれに加わると、スタンダードにも増して、そう快なダートランが可能なのである。
交換されたメッツラーのカルーはグリップこそよいものの、相変わらず耐久性はほめられたモノではなく、わずか1時間のテストでセンターブロックのほとんどを失う体たらくを演じたが、そのグリップに頼らずとも、走りやすさはバツグン。オフを愛するビッグオフ乗りには垂涎(すいぜん)の走りを堪能できた。
この性能のS、標準のアドベンチャーとの価格差は4万円と大きくないのもうれしいニュースである。
写真=松川 忍 文=松井 勉
950アドベンチャー同様、ツイントリップ、リザーブ容量でのトリップ、時計などの多機能デジタルとアナログのタコメーターを装備
75度Vツインのほとんどはタンクに隠れて見えないが、非常にコンパクト。ドライサンプを採ることで全高も詰められている
ダブルディスクのタッチは非常にコントローラーブル。ロック寸前の扱いにも優れる。フロントサスストロークは265mmと充実
前後ともホワイトパワー製のサスペンションを備えるアドベンチャーS。リヤのストロークは260mm。このクラスでは貴重な存在だ
全長×全幅×全高
2250×860×1850(mm)
シート高
915mm
ホイールベース
1590mm
最低地上高
316mm
半乾燥重量
198kg
エンジン
水冷4サイクルDOHCV型2気筒
ボア×ストローク
100×60(mm)
総排気量/圧縮比
942cc/11.5
最高出力
72kW/8000rpm
最大トルク
95N・m/6000rpm
燃料タンク容量
22L
燃料供給
キャブレター
ミッション
常時噛合式6段リターン
ブレーキF
油圧式ダブルディスク
ブレーキR
油圧式ディスク
タイヤサイズF
90/90-21
タイヤサイズR
150/70-18
ボディカラー
ブルー
メーカー希望小売価格
189万円
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