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試乗レポート ヤマハ
ヤマハ
電動からMT-01まで!1日どっぷりヤマハ三昧!
恒例・ヤマハイッキ乗り試乗会
写真=松川 忍 文=松井 勉
ヤマハイズムをとことん体感!
プレス向け「ヤマハイッキ乗り試乗会」が今年も伊豆にあるサイクルスポーツセンターをベースに開催された。この試乗会は、ヤマハの国内・輸出向けを含む最新モデルの多くに一気に試乗できる貴重なチャンスでもある。
今回の目玉は、新種のロードスポーツMTー01と電動バイクECー02だ。それぞれ高い運動性を確認しつつ、電動アシスト付きのホイールチェアなど、普段なかなか体感することができない製品からもヤマハイズムを感じることができた。
サイクルスポーツセンターの5kmコースで、スクーターシリーズを走らせたことも興味深かった。マグザムが持つ走りの一体感や、定番モデルマジェCの快走ぶりも再確認できた。
コンパクトな電動バイク、EC-02が持つ高い運動性をスラロームコースでテスト。40km/hのバイクでもこんなことが不安なくできるのだ。
パスで培った電動アシストの制御技術を応用した車いすなどの介護福祉用品から、愛地球博の会場を走るコミューターまで体感できた。
MT-01
上等な質感を持ったトルクモンスター。スババババっと車体を押し出すVツインエンジンの鼓動を伴った蹴り出し感、バイクの回頭性にもスポーツバイクとして語るべき部分が多い。個人的に、エンジン音と周囲の流れる速さがリンクするまで時間を要したことを告白する。
XT660X/R
モタードとオフスタイル。この2台のXT660の個性の源泉となるのがこのエンジンだ。50馬力をわずかにきるエンジンは、パンチとスムーズさを両立。エモーショナルな走りをアシストしてみせる。ハンドリングは21インチのRでも軽快。Xはよりハードなロード仕様となる。
ヤマハ創業50年!
ヒストリックモデル
創業50周年を記念して、短時間ながらもRZV500R、RZ250、TX650、XJ750E、XJ400D、SRX600などなど、ヤマハのヒストリックバイクの試乗もできた。そのエンジン音すら懐かしいバイクたちは、バイク歴25年目に入ったボクの記憶に「懐かし光線」を浴びせてくれたのである。この催しには感謝したい!
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