GooBIKE編集部オススメ 3輪スクーター特集
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2輪スクーターに近い運転感覚。しかも個性的で楽チン!

前輪がふたつある、ピアジオ社やジレラ社の3輪スクーター。その運転には普通自動車免許が必要なのだが、一方で乗車感覚は、2輪スクーターとまったく同じ。リヤ2輪トライクの大半は、バンクせずハンドルを切ってコーナーを曲がるが、パラレログラムリングを備えた3輪スクーターは、車体全体を傾けてコーナリングする。アクセルやブレーキといった操作系も、スクーターとまったく同じ。だから、スクーターやバイクに乗ったことがあるひとだったら、すぐに慣れるはずだ。しかも、2輪スクーターより優れている点は多い。たとえば、フロントタイヤの接地面積は一般的なスクーターの倍。当然ながらグリップ力もアップするから、フロントブレーキをハードに掛けてもロックしづらい。停車時に前サスのダンパーをロックさせる機構も備えていて、スイッチ操作でこれをONにすれば、スタンドなしで車両が自立。信号待ちで足を着く必要すらないのだ。

MP3シリーズやフォコのフロントまわりには、「パラレログラムリング」と呼ばれる、独自の機構が使われている。ホイール上側にあり、つねに地面と平行を保とうとする太いパラレルバーを基軸にして、車体が左右にバンク。これとは別に、タイヤが左右にステアリングする機構を備える。またふたつのホイールそれぞれに、カンチレバーサスペンションとディスク式ブレーキがある。その構造は非常に複雑で、メカ好きの心を確実にくすぐる!

個性的で目立つだけでなく、ユーティリティ性も高い!

MP3 250RLは、ピアジオ社やジレラ社の2フロントホイールスクーター第一弾として、日本では07年3月末に発売開始。“クオーサー”と呼ばれる、一般的なスクーターと同じユニットスイング構造の自社製エンジンを採用する。トランクは、シート下とリヤ側が内部でつながった構造で、全容量は68リットルと広大。しかも、太さにもよるが最大で1mの長モノも収納できる。フロントには、大型コンビニ用フックも装備する。400RLは、250RLと基本構成が共通化された車体に、よりパワフルなピアジオ社“マスター”エンジンの組み合わせ。日本へは09年に導入される予定だ。

()は400RL
エンジン 水冷OHC 4バルブ 単気筒
排気量 244.0(399.0)cc
ボア×ストローク 72.0(85.8)×60.0(69.0)mm
最高出力 16.5(24.0)Kw/8250(7250)rpm
最大トルク 21.0(38.0)Nm/6750(5750)rpm
全長×全幅×全高 2130(2180)×745(745)×---(---)mm
シート高 780(785)mm
車両乾燥重量 224.0(244.0)kg
燃料タンク 12.0(12.0)L
タイヤサイズ F 120/70-12(120/70-12)
R 130/70-12(130/70-12)
価格 96万5000円(119万8000円 ※予定価格)

よりパワフルで高速巡航も余裕な3輪スクーター!

ピアジオ傘下のジレラブランドから販売され、日本へは08年夏に導入開始となった2フロントホイールスクーター。エンジンはピアジオ社製で、ピアジオブランドのMP3 400RLや、ジレラのネクサス500SSと同じく、“マスター”と呼ばれるが、ボア/ストロークをともにアップすることで、排気量を493?tに増している。車体はMP3シリーズより若干大きめ。エンジンがスペースをとるため、シート下トランクはMP3より狭いが、それでも一般的なサイズのフルフェイスヘルメットが1個収納できる。また、リヤデッキにも荷物を積める。メーカー公表の最高速度は、150km/hだ。

 
エンジン 水冷OHC 4バルブ 単気筒
排気量 493.0cc
ボア×ストローク 94.0×71.0mm
最高出力 29.5Kw(40.0ps)/7250rpm
最大トルク 46.5Nm(4.74kgm)/5250rpm
全長×全幅×全高 2210×790×---(---)mm
シート高 780mm
車両乾燥重量 253.0kg
燃料タンク 12.0L
タイヤサイズ F 120/70-12 R 140/70-14
価格 129万8000円
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