GooBike特集 バイクに関する特集ページ。バイク選びのノウハウなど、バイクライフを充実させるための情報が満載です。
TOP > 記事 > GooBike特集 >“着るヒーター”冬の新定番!!
“着るヒーター”冬の新定番!!

冬の装備“着るヒーター”冬の新定番!!電熱ウェアがいま、アツい!!

新たな冬の定番となりつつあるのが電熱ウェアだ。ライダーが直接身に付けることができるので、手やお尻だけでなく、身体全体を暖めることが可能。いまは多くのメーカーがリリースし、注目のライダーズギアである。

e-HEAT INNER VEST
毛足の長いフリースを使用し、デザイン性も高い。ライディング時はもちろんのこと、バイクから降りても違和感なく着こなせる。
e-HEAT INNER VEST ◎1万2960円
サイズ:WM、S〜XL(ブラックのみXXLまで)
カラー:ネイビー、ブラック、チャコール(WMはネイビー、ブラック)
別売:充電器・スペアバッテリーセット(1万1880円)、
12V車両電源セット(1万2960円)
問い合わせ:アールエスタイチ TEL.072-874-3268
http://www.rs-taichi.co.jp/
バイクのバッテリーと
繋げることもできる!
e-HEAT INNER VEST
別売の12V電源セットを買えば、愛車のバッテリーに配線をつなぐことができる。バッテリー残量を気にしなくていいのは嬉しい!
面倒な配線処理不要
e-HEAT INNER VEST
バッテリー2個&充電器セット(別売)があれば、バイクを降りてからも暖かさをキープできる。

電源はふた通り!
利便性はかなり高い

 バッテリーから電力を供給し、ウェアに仕込まれた発熱ユニットで身体を暖めるのが電熱ウェアだ。ダウンなどの自然の保温力を生かした従来のウインターウェアとは仕組みが根本的に異なり、圧倒的な暖かさを持つ。近年、急速にユーザーを増やしているのだ。
 なかでも人気が高いのが、アールエスタイチの「イーヒート」。最大の特徴は、専用バッテリーとバイクバッテリーの両方から電源が取れるということ。バイクバッテリーから電源を取ればバッテリー残量を気にせずに使用できるし、バイクから降りても専用バッテリーで暖かさはキープ。配線処理が面倒だったり、長時間ライディングはしないというなら、専用バッテリーだけを使うのも気軽でよいだろう。 インナージャケットやグローブもラインナップされていて、用途に合わせて選べるのも大きな魅力だ。
 続々とラインナップが増え、実用性も高い電熱ウェアの数々は、もはや冬のマストアイテムといってよいだろう。

パワーは3段階
ノーマル
ハイパワー
エコノミー
温度調節は3段階あり、それぞれのレベルはボタンの色で簡単に識別できる。さらに電源を入れたときに点滅する色によって、バッテリー残量もチェックできる。シンプルだけど、必要な機能が詰め込まれているのだ。
操作はボタン1つ
e-HEAT INNER VEST
電源のオン/オフから温度調節まで、操作はすべてボタンひとつで行う。大きなボタンなので、グローブをつけたままで操作できる。

バイクに乗っていても降りても暖かいのが嬉しい!!

バイクに乗っていても降りても暖かいのが嬉しい!!
バイクに乗っていても降りても暖かいのが嬉しい!!

e-HEAT最大の魅力は、専用バッテリーからも、バイクバッテリーからも電源を取れるという点にある。バイクに乗っているときはもちろんのこと、休憩中でも専用バッテリーで暖かさを持続させられるのだ。これはグリップヒーターと決定的に異なるポイント。サービスエリアやコンビニの駐車場など、休憩中でも外にいることが多いライダーにとって、いつでもどこでも暖かいというのは、じつにありがたいことだ。

ライディング時に身体に密着するよう、背中に発熱ユニットを装備。じんわりとした暖かさが背中から身体全体に広がる。
バイクに乗っていても降りても暖かいのが嬉しい!!

グリップヒーターがなければ、電熱グローブがある!

e-HEAT PROTECTION GLOVE
e-HEAT
PROTECTION GLOVE
◎1万8360円
サイズ:S〜XL(レッド、ブラックのみXXLまで)
カラー:ホワイト、レッド、ブラック
別売:充電器・スペアバッテリーセット(1万1880円)、 12V車両電源セット(1万2960円)
問い合わせ:アールエスタイチ TEL.072-874-3268
http://www.rs-taichi.co.jp/
e-HEAT PROTECTION GLOVE

ヒーターや電熱ウェアを駆使すれば真冬でも楽しいバイクライフを過ごせる!!

BMW C650GTとHONDA CB1300 SUPER BOLD’OR E Package
冬もガンガン走りたいなら、ヒーター機能を愛車選びの条件に加えてはいかがだろう。冬のライディングがもっと楽しくなるはずだ。

総論これまで冬といえば、ライダーにとって大きな障壁だった。その寒さゆえに愛車を「冬眠」させていたライダーも少なくない。
 しかし、ここで紹介したように、グリップヒーターやシートヒーターを標準装備するモデルは近年、確実に増えている。バイク自体の防寒性能がアップしているのだ。
 電熱ウェアも毎年、各社から新製品が登場し、ラインナップをどんどん増やしている。当然、性能も飛躍的に向上している。
 そう、いまや冬は、工夫次第では格好のバイクシーズンといえるのだ。キンッと澄み切った空気のなかを、ぜひとも“暖かいバイク”で思いっきり走り抜けてほしい。

中古相場価格は、GooBike.com調べ。

BACK NUMBER

テイストフルな2気筒に乗りたい
バイク用のエンジンにはさまざまな形式が存在するが、・・・
手軽に遊べる小型バイクに注目
今、原付二種モデルの勢いがいい! そして、それにつられるように・・・
バイクに乗って冒険へ行こう
果たして世界にまだ冒険はあるのか

バイクはクルマと同じく移動の手段になる。しかし、多くのバイク乗りは・・・
ミドルスポーツを読み解く、
5つのポイント

1000ccスーパーバイクの遺伝子を感じるスポーティで・・・
クルーザーの正しい楽しみ方
クルーザー=アメリカンタイプのバイクと考えられていたのは、・・・
EICMA×東京モーターショー
2年に一度の東京モーターショーに、世界最大の・・・
スクランブラーを愉しむ
2010年代に入って、ファッション<流行>はライフスタイル・・・
スーパースポーツを
100倍楽しく乗りこなす

レーシーなスタイリングに低いハンドルとバックステップ・・・
ヤマハSR400が
今なお支持される5つの理由

世の中には同一の車種名を持つロングセラーモデルは多いが・・・
いま、ネオ・クラシックが熱い
いかにもオートバイ然としたクラシックタイプのバイク。・・・
記事一覧