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総論│SUMMARY 新たな価値観を生むのが空冷エンジンだ!

総論│SUMMARY 新たな価値観を生むのが空冷エンジンだ!

空冷エンジンの善し悪しをジャッジメント!

総論│SUMMARY 新たな価値観を生むのが空冷エンジンだ!
シンプル イズ ベスト!!
メンテナンス性が良い
ラジエターがない分、メカニズムは水冷よりもシンプル。そのためメンテナンス性が良く、サンデーメカニックにも支持される。
機能美!
マシンを美しく見せる
エンジンに深く刻まれたフィンは空冷エンジンの機能美そのもの! マシンデザインとして、なくてはならないディテールである。
エンジンのパワー、
荒々しさを直に感じる
水冷エンジンのようなスムーズさがない・・・逆にいえば、それは荒々しさを感じられるということ。空冷の鼓動感にファン多し!
空冷エンジンココがGOOD!
エンジン自体がマシンのデザインとして十分に機能している。シンプルな機構も◎!
空冷エンジンココがBAD!
大パワーには大排気量
コンパクトには不向き
水冷エンジンと同等の出力を得るには、どうしても排気量を大きくしなければならない。そのためコンパクトな車体作りは苦手といえよう。
いつまで乗れる?
環境性能に限界が・・・
水冷に比べて燃焼効率が悪く、厳しくなる環境規制にいつまで対応できるかは不明。CB1100のように新たな技術開発に期待したい!
いまもさまざまなジャンルで
活躍するのが空冷エンジン
 いまやスーパースポーツやメガツアラーといったハイパワー・ハイパフォーマンスモデルといえば水冷エンジンの独壇場。空冷エンジンはオールドルックなモデルに採用されるばかりと思っている読者は多いだろう。実際、ここまでを読んでみても空冷モデルはトラディショナルなルックスを持つモデルがほとんどだった。しかし、「ほとんど」であって「すべて」ではない。
 たとえば空冷エンジンを搭載した新カテゴリー「スポーツヘリテイジ」は今後、ますます注目度を高めることは間違いないだろう。ヨーロッパ発祥のこの新ジャンルは、カスタムショップも巻き込んで一大ムーブメントを巻き起こす熱気に溢れている。今後、他メーカーの動きからも目が離せない。
 それにオールドルックといっても、決して既存のモデルを延命しただけではない。CB1100は最たる例だし、W800も元はW650にFIを搭載した“新たな空冷モデル”だ。そう、ユーザーからの要望があれば、空冷エンジンは作り続けられるだろう。“空冷”はこれからも、バイクになくてはならないエンジン形式なのだから。

中古相場価格は、GooBike.com調べ。

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