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中古車平均価格の人気バイク!一世を風靡したモデルが狙い目
ホンダ CB400 スーパフォア

 人によっては、もう流行がすぎたから嫌と思うこともあるかもしれないが、いま中古バイクでオススメするには、ブームを呼び起こしたモデルだ。流行るにはわけがある。例えば使い勝手が良かったり、丈夫だったり、スタイリッシュだったり、と様々な要因が考えられる。しかも市場流通数が多いために、中古相場での価格競争が生まれ、割と早いタイミングで買い求めやすい価格になるという仕組み。そのなかでも、自分好みの中古車を見つけるポイントをまとめよう。


自分の使い方から車両タイプを選別

 通勤通学メインに使うのと、ツーリングをするバイクとでは、性格が異なるはずだ。例えば前者の使い方なら、ビッグスクータータイプが気兼ねなく使えるし、後者ならスポーツネイキッドなどが、ライディングも楽しめるのでおすすめ。まずは自分の使い方を考えるところからはじめよう。

不人気色を狙え

 ブラックやホワイトなどの人気色は中古流通の現場でも問い合わせが多いため、値下がりが遅い。予算ベースに考えるならば、不人気色を探すのも一つの手だ。他人と違う色に乗るのも気分がいいだろう。

オプション装着車がオススメ

 新車だとオプションを装着した 分だけ価格が高くなってしまうが、中古だと相場の範囲内で、嬉しい装備がついてくることがある。トップケースなどの汎用パーツは、入庫した時点で外してしまう場合があるが、汎用性の低い純正オプションなどはそのまま販売することが多い。
 車両の紹介欄でも記載されていないことがあるので、まずはショップに行き実車を確認したい。

自分にぴったりのバイクを探してみよう。

これらのポイントに注目しながら、予算に見合う
自分にぴったりのバイクを探してみよう。

グラフ

44.4万円ってどういう数字?

 今回提案する44.4万円という金額は、GooBikeが行ったリサーチで弾き出された数字だ。これがどういう数字かというと、大型、中型、原付など、これから中古車を購入しようと考えている人の平均予算なのだ。
 この金額を高いと思うか安いと思うかは人それぞれ。もちろん、決して安くはないが、頑張ればなんとかなりそうな現実的な金額とも言える。そこで、試しに44.4万円を上限にバイク探しをしてみると、なんと各カテゴリーの人気車両はおおよそ射程圏内に入っている、ということが分かったのだ。もちろん、購入予算が多いに越したことはないけれど、少なくとも44.4万円の予算があればバイク選びの幅がグンと広がる、ということは確かなようだ。

エンジンを開けなければならないことも

エンジンの調子が良ければ、納車前の整備も点検など最小限で済むことも多い。しかし、エンジン内部に問題のある場合は、上のようにエンジンを開けなければならないことも。分からないことがあったら、ショップの人に納得いくまで質問してみよう。

 バイクを買うときには、車両本体価格のことばかり考えてしまいがちだが、購入の際に掛かる法定費用のことも忘れてはならない。登録する際には排気量に応じた税金の支払いと自賠責保険への加入が義務付けられているのだ。(詳細は下の表を参照)
 そもそも車体の販売価格に関しても、プライスタグの金額だけを払えばよいのか、それともプラスアルファの金額が発生するのかも、事前に確認しておく必要がある。
 例えば納車までにかかる費用としての納車整備費。これは車両の状態によって変動するものだし、どこまで整備するかはショップの方針にもよるため、ここもしっかりと把握しておこう。
 『バイク選びはショップ選び』と言われるほど、ショップとの付き合いは大事だ。お金のやり取りが生じる以上、分からない事は何でも質問して、自分自身が納得できるように疑問を解消しておこう。

法定費用って何?

お国に払うお金なので、逃れられない必要コスト。軽自動車税、重量税、自賠責保険のこと。自動車税、自賠責保険は月割り請求の場合がある。

排気量軽自動車税自動車重量税自賠責保険(24ヶ月分の金額)合計
〜50cc2000−−−−−879010790
51〜90cc2000−−−−−879010790
91〜125cc2400−−−−−879011190
126〜250cc36005500※11208021180※1、15680
251cc〜60006600※1
4400※2
1340026000※1
23800※1
自家用バイク所有時に掛かる法定費用(単位:円) ※1)新車登録時のみ必要 ※2)車検時

※Goo-netRとは、Goo Bikeが行っているインターネット会員を対象にしたサービス。
※相場価格や台数などのデータは全てGooBike編集部調べ。

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