【ツーリングスポット】房総半島の真ん中をのんびりと……養老渓谷めぐり
サイトマップ お問合せ 中古車ならGoo-net
新車・中古バイクの検索
GooBikeエリア情報 アクセス方法やツーリングレポート、おすすめスポット情報満載です。
TOP > 地域 > 北関東エリア

【ツーリングスポット】房総半島の真ん中をのんびりと……養老渓谷めぐり

散策したい未舗装路が多く残っている
房総半島ツーリング

 カワサキの250TRは、トコトコとのんびり走るのにちょうど良い。小さくて軽いから、Uターンしたり、押して歩いたりするのもラクチン。極端な言い方をすれば、まるで原付を扱うように気楽に乗りまわせる。細い道に入って行ったり、舗装路から外れて走ることが、むしろ楽しいバイクだ。

 養老渓谷駅は、周囲を山に囲まれているような環境にある。ちょっと走ればすぐに、里山のなかに入り込める。平坦な土地があれば、林が途切れて田んぼが現れ、また地形に合わせるように林が現れる。……そういう景色がそこかしこで見られるような土地だ。

 目指した大福山まで案内看板の通りに進んで行くと、クルマがすれ違えないような狭い幅員のところも通る。場所によっては小型自動車でも車幅ギリギリの、両脇が切り立った場所もある。ちゃんと名前がついているような林道に出れば、思わずほっとするほど心細い道を経由するのだ。

 とはいえ、舗装された林道は、ほどよい速度で走ってさえいれば非常に快適だ。この日は平日だったからなおさらかもしれないが、クルマとも、バイクとも、人ともほとんどすれ違わない。厳密には自転車と大型バイク、郵便配達バイクのそれぞれ1台ずつを見ているのだが、平均すれば1時間にたったの1度しか、ほかの交通に出くわしてないことになる。もちろん信号なんてものもない。

 そういう寂しげな林道だから、ワインディングを存分に楽しむことが出来る。さらに言えば、気に入った景色が目に入ったときや、道路の分岐に差し掛かったときには、そのたびにバイクを道路横に停車しても、だれの迷惑にもならない。だから、とことん自由に、のんびりと自分なりのペースで走ることができてしまう。

 養老渓谷では、そんなふうに走れる山間の舗装路が一本だけじゃなく、あちこちで枝分かれして、ほうぼうに続いている。さすがに満足いくまで走りまわる時間はなかったので、日を改めてもう一度訪れたいと思ったほどだ。まあ、それもこれも250TRあっての話し。取りまわしも軽く、扱いやすい250TRだから、気になったダートに躊躇なくひょひょいと入り込めるのだ。

 そして、大福山の展望台に登ると絶景が待っていた!

 この展望台からは、房総半島のほぼすべてが見渡すことができる。眼下は木々に覆われた山々だが、全体に低めの山にぐるっと囲まれているので、展望台からは遠方まで望むことが可能。晴天のこの日は、西を向けば東京湾が、東は太平洋まで一望できた。

 ちなみに、大福山まで寄り道をせずに進むのであれば、通る林道は全線舗装路。オンロードモデルだって行けちゃうはずだ。

 地図に載っていないような山道に入るときは、事故や遭難など、いろんな面で気を付けなきゃならない。けれど、無茶さえしなければ臆病になる必要はない。最悪のときでもちゃんと来た道を戻れるよう考えて進めばいいだけだ。

 それよりなにより最近は、全国的に走れるダートが減っているのが現状。だから、散策したくなるような未舗装路に出くわせるだけでも養老渓谷は素晴らしい。しかも、同じ関東圏内。その気になればいつでも出掛けられる距離も嬉しい。『房総半島のど真ん中にはバイクで楽しく走れる場所がまだたくさん埋もれている』。それが、今回のツーリングを通して分かったことだ。

 暖かい季節がやってきたら、今度は野宿の道具を積んで、もう一度走りに行きたいな。


観音橋 観音橋
観音橋
養老川に掛かる2連アーチの太鼓橋。欄干は鮮やかな朱色なので、養老渓谷駅から温泉街に向かって走れば自然と目に入ってくる。この橋の先には、出世観音が安置される立國寺がある。
黒湯源泉
養老渓谷温泉街の通り沿いにある黒湯源泉。嵯峨知旅館の向かい付近にあるのだが、目立つ看板が置かれているわけではないので、注意しないと見過ごしてしまう。ちなみにこの源泉、温かくはなかった。

黒湯源泉
滝めぐり遊歩道
滝めぐり遊歩道
粟又の滝から小沢又の滝付近にかけて、養老川沿いに整備された遊歩道。数qに渡るこの歩道では、大小いくつもの滝を見ることができる。バイクを降りて歩くことにはなるが、渓流を望みながらのお散歩も悪くはない。

万代の滝
滝めぐり遊歩道沿いに点在する見所のひとつ。養老渓谷駅で見た写真では、ものすごい迫力に見えたのだけど、水量の少ない今の季節はそんなこともなかった。

万代の滝
粟又の滝(養老の滝)
粟又の滝(養老の滝)
粟又の滝は養老渓谷を代表する名所のひとつ。階段状に傾斜した岩盤の上を、滑り落ちるように流れる滝で、勢いはイマイチだが、サイズは幅、長さともに大きい。紅葉シーズンには観光客でにぎわうようだが、今の時期はまるで貸し切り状態。

林道・朝生原線
養老渓谷駅から大福山方面に向かう途中の林道・朝生原線。舗装されているので走りやすい。周辺はもの静かな里山で、シーズンオフの田んぼでは、サルが残り稲の穂を食べていた。

林道・朝生原線 林道・朝生原線 林道・朝生原線
大福山展望台 大福山展望台
大福山展望台
林道・朝生原線を経由し女ヶ倉線を登っていけば、大福山にたどり着く。そして、山の頂上付近には、まるで鉄塔のように無骨な展望台がひとつ。で、その展望台の上に登ると、これが絶景。房総半島をぐるっと360度見渡すことができる。

養老川
このへんは粟又の滝よりずっと下流、養老渓谷駅の裏手あたり。高さ違いで2本の橋が掛かっているので、川の流れを上から眺めることができる。ちなみに右の写真は宝衛橋、そして青い橋が渓谷橋。

養老川 養老川

お食事処 緑川
お食事処 緑川
養老渓谷の温泉街のはずれにある緑川では、地元の山菜をふんだんに使った田舎料理が食べられる。メニューは麦とろ定食、うなぎ定食、鮎塩焼き定食の3つのみ。お値段は各2000円。

場所:千葉県夷隅郡大多喜町葛藤216
電話:0470-85-0700
林道加茂線
朝生原線と女ヶ倉線の合流地点から枝分かれする加茂線は、未舗装の林道。途中から車両通行止めのハイキングコースになっていて引き返してきたが……軽く探検気分は味わえた。

林道加茂線 林道加茂線
養老渓谷駅 養老渓谷駅 養老渓谷駅
養老渓谷駅
木造のシンプルな駅舎が印象的な養老渓谷駅。待合室には周辺観光の案内パンフレットも置かれている。駅舎の隣りには、入場券を買えば使用できる足湯がある。ちなみに、すぐ近くにはガソリンスタンドもあり。

梅ヶ瀬渓谷
林道・加茂線と並行して流れるのは、川下で養老川に注いでいる梅ヶ瀬川。言ってしまえば、どこの山間でも見られるような普通の河川。ちょっと探せばバイクで河原に降りられるポイントなんかもあったりする。

梅ヶ瀬渓谷
小湊鉄道
小湊鉄道
趣のある車両が走る小湊鉄道は、内房線の五井駅から上総中野駅までを結ぶローカル線。途中の上総牛久から上総中野間は運行本数が劇的に少ない。周辺には田舎の風景が続き、途中には無人駅もある。沿線ツーリングも楽しいに違いない。

太東崎
養老渓谷からちょっと走れば太平洋側に出られる。山間ばかりを走っているのもなんだな…ということで、太東崎にも足を伸ばした。上の写真は灯台付近の小高い丘から見下ろした南側の海岸線。夷隅川の河口や長者町付近の市街地もよく見える。

太東崎

<< BACK
(房総半島の真ん中を
のんびりと……養老渓谷めぐり)
Page1 房総半島の真ん中をのんびりと……養老渓谷めぐり
Page2 ツーリングレポート
スポット情報
Page3 スポット情報
アクセス&マップ
NEXT >>
(スポット情報
アクセス&マップ)
TOP
(房総半島の真ん中をのんびりと……養老渓谷めぐり )

他地域のツーリングスポット

北海道・東北
北関東
首都圏
東海
関西
中国・四国
九州

BACK NUMBER

千葉県・房総半島
神奈川県・三浦半島
静岡県・伊豆
神奈川県・ヤビツ峠
神奈川県・箱根
東京・西部
栃木県・那須高原
長野県・北軽井沢
埼玉県・長瀞、秩父
静岡県・富士五湖
千葉県・南房総海岸線
湘南・相模湾周辺
東京下町
千葉県・南房総
静岡県・浜松周辺
栃木県・日光市
山梨県・甲州市
栃木県・芳賀郡
千葉県・房総半島
長野県・信州
東京〜横浜
茨城県・日立
埼玉県・秩父
城ヶ島〜横須賀
杉並木〜いろは坂〜戦場ヶ原〜足尾
小田原〜伊東
福島県・小名浜
福島県・会津地方
小田原〜芦ノ湖〜河口湖〜都留付近
栃木県・もてぎ
栃木県〜青森県・下北半島
千葉・佐原〜茨城・鹿島
奥久慈・大子
秩父・下仁田
静岡県・西伊豆
三重県・伊勢志摩
房総半島・養老渓谷
千葉県・利根川
長野県・軽井沢
箱根・芦ノ湖
山形県・南部地方
新潟県・中越地方
福島県・会津地方
福島県・陸前浜街道
群馬県〜新潟県
栃木県有数のワインディングロード
埼玉県・秩父
静岡県・伊豆半島
福島県・いわき周辺
栃木〜群馬〜長野〜山梨
千葉県・房総半島
群馬県・草津、伊香保
埼玉県・秩父
長野県・蓼科、諏訪湖
福島県・白河〜猪苗代〜磐梯
栃木・宇都宮〜群馬・沼田

株式会社プロトコーポレーション 会社概要 | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告掲載について | よくある質問と回答
COPYRIGHT(C) PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.