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腹ごなしも済み、大観峰を目指し国道57号から国道212号へ進路を変え走ることに。その前に外輪山の梺で「内牧温泉」へ向かい、体を温めることにした。「阿蘇インフォメーションセンター」を内牧温泉街の中へ細い道をバイクを走らせる。昔ながらの温泉街を奥へ奥へと目的の「阿蘇の湯」に到着。ここ「阿蘇の湯」は地元の人にも親しまれているようで、次から次へとお客さんが入ってくる。無色透明、摂氏50度と高温で泉質は弱アルカリ性、やわらかいお湯に、ホッと一息をつく。大浴場・露天風呂・家族露天風呂があり、のんびりと温泉を楽しめる。に隣接して「ライダーズハウス」もあるので、ライダーには本当にありがたい場所だ。体も温まったところで、九州ライダーの聖地「大観峰」へ向うため、212号に戻る。 |
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212号を北上し、外輪山を駆け上ると、町中の道とは違う、阿蘇ならではのワインディングロードが目に飛び込んできた。最高の天気に、最高の道。ライダーにとってはこの上ない時間。マイペースで走るこの道は、はっきりいって気持ちいい。ほどなく、大観峰に到着。休日ならば、ライダーでごったがえす駐車場も、この日は平日だったため、ライダー自体も少なかった。ここ大観峰は、阿蘇五岳が一望できるため、ライダーだけでなく多くの観光客に人気のスポット。ご覧の通り、この日はピーカン。雲一つなく、霞もかかっておらず、阿蘇五岳のシルエットの細部まで見ることができた。北側外輪山より眺める阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿に似ていることから「阿蘇の涅磐像」と呼ばれている。ちょうどおヘソの部分にあたる中岳からは噴煙が上がってる。最高のロケーションを楽しめ、久美子ちゃんも大満足。 今回のツーリングは、道良し、お湯良し、天気良しと、完璧なツーリングであった。次回はこの阿蘇反対側の南阿蘇をレポートする。 |
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