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佐野でラーメン |
佐野ラーメンは、中国から佐野にやってきた調理人が、竹を使って麺を打つ方法を伝授したのが起源と言い伝えられている。特徴は「青竹打ち」の縮れた麺。この麺はコシが強く、ノド越しがよい。また、澄んだスープも佐野ラーメンの象徴である。北関東を代表するご当地ラーメンとして、多くのラーメンフリークに愛されている |
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←ツーリングで最初にいただいた佐野ラーメンは、はやる気持ちを抑えられず開店1時間前に到着してしまった。待ちわびて食した1杯は、どこか懐かしい昔ながらの味わいだった |
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水沢でうどん |
水澤観世音の参道から伸びるように続いている通称「うどん街道」には、いくつものうどん屋が軒を連ねている。群馬は上質の小麦粉(うどん粉)が実る産地として知られており、この小麦と地の名水を使って参拝に訪れる人々をもてなすためにうどんが作られたという。今日では讃岐、稲庭などと並び、日本三大うどんとして全国的に知られている |
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←2食目としていただいた水沢うどんは、透き通るように白くツルッとしたノド越しの麺で、ダシのきいたつけダレとの相性が抜群。また食べに行きたくなってしまうほど美味なうどんだった |
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信州でそば |
古くから日本人の食を満たしてきたそばは、現在健康食品としても注目されている。そばどころとして有名な長野は内陸特有の清涼、乾燥、小雨などといったそばの生産に適した気候に恵まれている。こうした土地柄、県内のあらゆるエリアでウマいそばを味わうことができ、そば好きライダーにとっては天国のような場所といえるだろう |
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←温かくしていただいた麺でもそばの香りが十分に楽しめた1杯。薄い衣でサクッと揚がった天ぷらも絶品。気になって注文したそば団子も素朴な味わいながらクセになる |
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甲州でほうとう |
甲州名物のほうとうは戦国時代の武田信玄が甲州に出入りしていた高僧から調理法を教えられ、戦陣食として口にしていたことで広く知られるようになったという。現在ではカレー味やキムチをトッピングしたりなど、オリジナリティを追求したほうとうも作られている。具材として欠かせないのがカボチャを中心とした根菜。とてもヘルシーな料理だ |
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←山梨へ行くと食べたくなるのがほうとうだ。うどんをさらに大きく、平たく伸ばした麺と根菜類、そしてみそ仕立てのツユとの相性は抜群。じっくり煮込まれたほうとうは体が温まる |
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