ハイランド天国長野を走る! ホンダ CB1300SB&VFR 首都圏エリア 長野県・佐久 霧ヶ峰 諏訪 ツーリング情報
GooBike.com
Goo-net.com Goo-net.com サイトマップ サイトマップ お問合せ お問合せ
バイクを探す
パーツを探す
バイクを知る
駐車場
保険/ローン
免許/盗難補償
買取
コミュニティ
ツーリング
基礎知識
首都圏エリア   |   北関東エリア   |   東海エリア   |   関西エリア   |   九州エリア
ツーリング バイクツーリング情報ページ。アクセス方法やツーリングレポート、おすすめスポット情報満載です。
TOP > ツーリング > 首都圏エリア
ツーリング 首都圏エリア 長野県・佐久 霧ヶ峰 諏訪
ツーリングレポート
Touring Area1>> 佐久
のどかな風景が続く
緑豊かな佐久エリア
 真夏のツーリングといえば、ギラギラと容赦なく照りつける太陽との戦いだ。ヘルメットの中では汗がほおを伝い落ち、黒いTシャツを着てようものなら汗が塩と化して胸もとや背中を白くしてしまうこともしばしば。ライダーにとって夏は、冬に次いで過酷な季節といえるだろう。
 今年の夏はツーリングを楽しもうという気分すら起こさせないほど連日のように猛暑が続いた。怠けていたわけではないのだが、暑さを言い訳にすっかりツーリングから遠ざかってしまっていたのだ。「だらしがない」と言われても仕方ないが、すっかり鈍ってしまった体を呼び覚ますために東京を離れ、相方を伴って長野へ行くことにした。
 ひさしぶりとなるツーリングに長野を選んだわけは、標高が高く、気持ちいいワインディングロードがいくつも存在するからである。湿度などの気象条件によって異なるが、標高が100m上がるごとに気温は約0.6度下がるといわれている。たとえば30度の場所にいたとして、そこから1000m高い場所へ移動したなら気温は24度になる計算だ。つまり、「標高が高い=涼しい」という発想で長野に決めたのである。
 朝から真夏日となったある日、関越道から上信越道へアクセス。群馬県と長野県の県境に位置する日本一標高の高い高速道路のトンネル「八風山トンネル(標高952m)」をくぐり抜けて間もなくすると、目の前に佐久の市街地が見えてきた。
 佐久インターで降り、「長野牧場(標高約700m)」でひと休み。ここは104ha(1haは一辺が100mの正方形であるから、かなり広い)もの敷地を持つ牧場で、北海道を彷彿とさせる景観が広がっていた。豊かな緑を眺め、新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込み、いよいよ長野の山々を駆け上がる。
 佐久の市街地をあとにして「蓼科スカイライン」を走る。ボクらだけで借りきってしまったかのように交通量はほとんどなく、思いきりランデブー走行を楽しめた。
 そしてたどり着いたのが「大河原峠(標高2093m)」だ。トップページのメイン写真は大河原峠で撮影したものだが、眼下にはついさっきまでいた佐久エリアが広がり、遠くには浅間山の尾根筋を一望できる。まさに雲上の世界といえるだろう。
 下界に比べてはるかに涼しく、澄んだ空気で満ちあふれる大河原峠から先にはダウンヒルが続く。荒れた路面に悪戦苦闘しながら、次なる目的地を目指して再び走り出した。
Touring Area2>> 霧ヶ峰
大自然を満喫できる
リゾートスポット
 蓼科スカイラインを一気に駆け下り、たどり着いたのは「女神湖(標高約1530m)」。一周約1.5kmの湖をゆるりと走る。人造湖とは思えない水辺の美しさに見とれてしまい、湖畔でひと息入れた。
 白樺湖まで下り、「霧ヶ峰高原(標高1700〜1900mほど)」の起伏を縫うように走れる「ビーナスライン」を目指す。白樺湖側の玄関口である車山が見えてくると、テンションが一気に上がる。なぜなら、ここから先はタイトコーナーがほとんどない上り道が続き、ハイペースをキープしながら走れるという、多くのライダーにとってこの上ないステージなのだから。
 とはいえ、何度となく法定速度以下で走るクルマに行く手をふさがれたのはご愛敬。とりわけ急ぐ旅ではないので、バイクを降り、霧ヶ峰あたりの名もなき草原を散策。見知らぬ草花、車山の噴火の際に飛ばされたのであろう大きな岩などを見つけ、子供のようにはしゃいでしまった。
 再びバイクにまたがり、「八島ヶ原湿原(標高1620m)」へ。湿原をまわれるハイキングコースは断念したが、自然が生み出した造形美をたっぷりと堪能。傾き始めた太陽に向かって走るように西へ進路をとった。
Touring Area3>> 諏訪
かつての宿場町界隈は
風光明媚なスポット満載
 宿のある下諏訪をかすめ、さらに西へバイクを走らせた。この時期、日の入りまでの時間が長いとはいえ、気がつけば太陽はほぼ正面に見えている。西日をたっぷり浴びながら塩尻峠を越え、方面看板の案内のとおり右折すると急勾配の上り坂が待っていた。道幅は狭く、ブラインドコーナーが連続する坂道をグイグイと上り詰めていくと、「高ボッチ山(標高1665m)」にたどり着く。男ふたりでロマンチックな夕景をぼんやりと眺め(笑)、夕涼みを楽しんだ。
 2日目の朝、真っ先に向かったのは「塩嶺王城パークライン(標高約1000m)」。ここは岡谷市のやまびこ公園、塩尻市の塩嶺高原、そして辰野町のしだれ栗という観光スポットを結ぶ約4kmの道路。S字を描くようにテンポよく走れるワインディングの途中にある駐車場からは、諏訪湖を見下ろせる景勝地でもある。
 来た道を戻り、古くは中山道随一の宿場町、門前町としてにぎわった諏訪へ。「諏訪大社」の下社春宮と下社秋宮を巡り、かつてのにぎわいを色濃く残す街並みに思いをはせた。
 ハイランド特有のさわやかな風がいやしをもたらし、ツーリングの楽しさを倍増させてくれたライダーズ・パラダイス長野。帰路の中央道も標高の高い道のりが続いていく。
Touring BIke>> IMPRESSION
トルクフルなエンジンが
余裕の走りをもたらす
 標高1000〜2000m級といった長野のハイランドばかりを駆けまわった今回のツーリング。ロングランでも疲れを感じず、かつ急勾配でも余裕で上っていけるパワフルなエンジンを搭載するバイクが必要だろうということで、ビッグバイク2台をツーリングの相棒にした。
 CB1300スーパーボルドールは、スペックに偽りないパワフルさが最大のウリ。軽くスロットルをひねっただけでリヤタイヤにあふれんばかりのトルクが伝わっていることが容易に感じとれるエンジン。このトルクフルなエンジンの恩恵を受け、勾配のキツイ上り坂でもいとも簡単に上っていけた。
 さらに、かつての耐久レーサーRCBを彷彿させるハーフカウルが高速走行時のプロテクション効果を発揮。アップライトなポジションと相まって、ロングラン&ワインディングともに走りを堪能できた。
 VFRはツアラーテイストの容姿ながら、想像以上にスポーティな走りが楽しめる1台。最大の特徴は低回転域では2バルブが、高回転域では6400回転を境に4バルブが作動するV4VTECエンジンだ。ワインディングで6400回転以上をキープしながら走ることはあまり多くないが、VTECに切り替わった瞬間に聞こえるうなるようなエンジン音、同時にグイッと後ろへ引っ張られるようなパワーフィーリングは、一度体験してしまうと病みつきになるほど強烈なインパクトを残した。
 ワインディングをはじめとした多彩なシチュエーションで、ボクらの要求に十分こたえてくれたCB1300スーパーボルドールとVFR。今回の活躍ぶりに、「またツーリングへ行くのならコイツ」と思わせるほど頼もしさが感じられた。
<< TOP TOPツーリングレポートスポット情報アクセス&マップ NEXT >>
  2/4  
バイクを探す | パーツを探す | バイクを知る | 駐車場 | 保険/ローン | 免許/盗難補償 | 買取 | コミュニティ | ツーリング | 基礎知識
株式会社プロトコーポレーション 会社概要 |  プライバシーポリシー |  広告掲載について
COPYRIGHT(C) PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.