私の渡良瀬川見ぃつけた! HONDA XR230 首都圏エリア 群馬&栃木・渡良瀬川流域 ツーリング情報
GooBike.com
Goo-net.com Goo-net.com サイトマップ サイトマップ お問合せ お問合せ
バイクを探す
パーツを探す
バイクを知る
駐車場
保険/ローン
免許/盗難補償
買取
コミュニティ
ツーリング
基礎知識
首都圏エリア   |   北関東エリア   |   東海エリア   |   関西エリア   |   九州エリア
ツーリング バイクツーリング情報ページ。アクセス方法やツーリングレポート、おすすめスポット情報満載です。
TOP > ツーリング > 首都圏エリア
ツーリング 首都圏エリア 群馬&栃木・渡良瀬川流域
ツーリングレポート
おおらかな流れの渡良瀬川 その川辺でゆったりとした時間を楽しむ
光る川面に誘われて…… 魅力あふれる川の旅
「今度、どこかの川を上流から下流まで走ってみようかな」……そう思ったのは、先日訪れたツーリング先でキラキラと光りながら流れる、とある川を見たときのこと。これといって川に思い入れがあるわけじゃないけど、そのときの風景がすごく印象的で、なぜかそのあとも川という存在が気になって仕方がなかった。
 そこでさっそく、私的快適ツーリングの条件を満たしてくれそうな川をリサーチ。いくつか上がった候補のなかで、距離や見どころ、おいしい食べ物などなどで、見事私のハートをゲットしたのが渡良瀬川! しかも下流部の遊水池では気球のレースなるものも行われるという。ムムム、これは絶対に見てみたい!
 こうして好奇心を刺激された私は、ある晴れた週末、真っ赤なXR230に乗って渡良瀬川上流を目指した。
 日光宇都宮道路の終点、清滝インターで高速を降り、細尾の交差点を左折。国道122号線に入ると、つづら折れのワインディングが続く旧道もあるけれど、私はまっすぐに伸びる日足トンネルで足尾方面へ。
 長いトンネルを抜けると、左側に川が見えた。渡良瀬川の水源のひとつ、神子内川だ。青、緑、透明……見る角度とか光の具合で色が変わってすごくきれい! ここからどんな風に川の様子が変化していくのか、それも今回の楽しみのひとつ。うん、これは期待できそう!
訪れて初めてわかる新しい発見の数々
 まず訪れたのは、渡良瀬川に沿って走る「わたらせ渓谷鉄道」の終点、間藤(まとう)駅。ひっそりと静まりかえった無人のホームを歩いていると、運がいいことに列車がやってきた。興味津々でなかを覗いていると、乗っていたおばあちゃんがひと言「入っていいよ」だって! 驚く私を車掌さんまでもが笑って見てる……なんてフレンドリーなんだろう。ゆっくりと走り出す列車を見ながら「来てよかったぁ」としみじみ実感。気持ちまで暖かくなる出会いだった。
 さて、足尾といえば有名なのが約400年の歴史を誇る銅山。せっかくここまで来たのだからと、銅山観光を体験していこう! トロッコ電車に乗って坑内に入っていくところは遊園地感覚ともいえるけど、時代ごとの作業風景を再現した坑道内では、意外な事実の連続に関心することしきり。
 さらに街道沿いで古い建物や橋を目にするたびに、それまで名前だけでしか知らなかった足尾銅山の存在が、ほんの少しだけどリアルに感じられた。やっぱり実際に見てみないと分からないことっていっぱいあるんだなぁなんて、ちょっと得した気分で足尾をあとにした。
 国道から見える川は、やがて青々とした大きな草木湖に注ぎ込んだ。対岸の県道のほうが面白そうなので、湖中央に架かる草木橋を渡ってみる。左右どちらとも、見えるのは広い湖面とそれを囲む山並みだけ。続く県道343号線もほどよいワインディングの連続で、距離は短いけど気持ちのいい道だった。
 走りに夢中になっていたらお腹の減り具合もいつの間にかマックス。時折、山のなかへ伸びる林道を見つけては遊んでいたので、思った以上に時間がかかっていたみたい。でも乗っているのはXRなんだもん、楽しまなくっちゃ。
 お昼はわたらせ渓谷鉄道の神戸(ごうど)駅構内にある、「列車レストラン清流」と決めていた。レトロな風景を見ながら食べる、舞茸づくしの食事は本当においしい! 鉄道好きでなくてもここなら満足すること間違いなしですよ!
 再び「銅街道」と呼ばれる国道122号線へ戻り、川に沿って南下。渡良瀬川は、黒保根村のあたりからその幅を少しずつ広げ、大間々町を境に地理的にいう「関東平野」に流れ入る。高津戸峡という絶景ポイントを経て、桐生市の街なかに達するころには、かなりゆったりした流れに変わっていた。
 入場料無料の桐生ヶ丘遊園地で小休止したあと、川に近い道をたどりながら歴史の街、足利市に向かう。日本最古の総合大学といわれる「足利学校」は、今回訪れたなかでもかなりお気に入りの場所。敷地内の落ち着いた雰囲気、そして「方丈」という建物のなんて気持ちのいいこと!そよそよと吹き抜ける風を感じながら、縁側で休んでいるといつの間にかウトウト……これこそまさに癒しの空間とばかり、ついつい長居してしまった。
 空が赤く染まり始めたころ、どうしても見ておきたかったポイント、渡良瀬橋へ。歌になったことで有名な橋だけど、外観はこれといって特徴はないかな? でも夕日をバックに見ると、やっぱりどこか切なく感じちゃう。うろ覚えの歌詞を思い出しながら、しばしたそがれモードに浸る。さて、明日はいよいよ熱気球レース観戦。宿のある佐野へ急ごう、早起きしなくちゃいけないから!
熱気球の迫力に感激! 見どころもいっぱい!
 快晴で迎えた2日目は、楽しみにしていた熱気球レースの観戦から。熱気球は風の影響の少ない早朝と夕方に上げると聞いていたので、がんばって早起きして渡良瀬遊水池へとXRを走らせた。
 会場には、すでに色とりどりの気球がスタンバイ。ひしめき合いながら、ひとつ、またひとつとバルーンが立ち上がっていく。近くで見ると想像以上の大きさにビックリ。そしてスタートの合図と同時に、いっせいに青空へと舞い上がっていく光景は、優雅というよりもすごい迫力。5時起きのかいがありました!
 熱気球を追いかけるため、各チームの地上クルーも車に乗り込み会場を出ていく。なるほど、それまではしっくりこなかった「レース」という言葉の意味が分かった気がした。百聞は一見にしかず……本当、見に来てよかった。
 ここから一旦、佐野市街に戻り、関東三大師のひとつ、佐野厄よけ大師へ。護摩焚きの声が響く境内でお参りをすませ、街のあちこちに軒を連ねるラーメン屋さんののれんに誘われ、朝昼兼用のご飯タイムに突入。
 さらに食後にはデザートがなくっちゃと、ローカルムード漂う農道を走り抜け大平山山頂を目指す。お目当てのお茶屋さんでいただくお団子がまた格別で、景色を見ながらあっという間に一皿を完食しちゃった。
 別腹も満たし大満足のあとは、交通量の少ない県道をつないで遊水池に戻り敷地内を散策、再び穏やかに流れる渡良瀬川に寄り添って走る。
 上流からここまで、2日かけていっしょに旅してきた川を見ていると、不思議と親近感がわいてくる。だからかな、あと数kmで利根川とひとつになると思うと感動はもちろん、ちょっぴりだけ寂しさも感じちゃった。
 これは今までのツーリングにはなかった新鮮な感覚かもしれない。山から街へ、川を辿って走る面白さははっきりいってクセになりそう。さて、次はどこの川にしようかな。
熱気球ジャパンホンダグランプリ
大空で繰り広げられる 美しくも静かな戦い
 約220年という歴史を持つ熱気球は「熱い空気は冷たい空気よりも軽い」というシンプルな飛行原理を生かした、人類初の空を飛ぶ乗り物。動力源を持たないため、コントロールできるのは気球内の空気の温度調節による上下動のみ。目的地へは場所、時間、地形、高度などによって変わる、風の向きや強さを読んで移動する。一見すると優雅だが、じつはかなりの技術と知識を要求される奥の深い乗り物でもあるのだ。
「熱気球ジャパンホンダグランプリ」は、日本各地で行われる全5戦をシリーズ戦としてチームごとに転戦、年間を通して総合優勝チームを決定するという、世界的にも類を見ない大会として注目を集めている。シリーズ戦となったことでシビアな駆け引きも生まれ、より見どころの多い大会となっているのが特徴だ。
2005 日程 大会名 会場
第1戦 4/8〜10 渡良瀬バルーンレース2005 栃木県藤岡町/
藤岡町渡良瀬運動公園
第2戦 5/3〜5 佐久バルーンフェスティバル2005 長野県佐久市/
千曲川スポーツ交流広場
第3戦 9/17〜19 鈴鹿バルーンフェスティバル2005 三重県鈴鹿市/
鈴鹿川河川敷 鈴鹿サーキット
第4戦 11/2〜6 2005佐賀インターナショナルバルーンフェスタ 佐賀県佐賀市/
嘉瀬川河川敷
最終戦 11/23〜27 2005MOTEGI熱気球インターナショナルチャンピオンシップ (主)栃木県茂木町/
ツインリンクもてぎ(副)茨城・栃木県内に設定予定
AirB・熱気球グランプリ運営機構 http://www.air-b.com
<< TOP ツーリングレポートスポット情報アクセス&マップ  
バイクを探す | パーツを探す | バイクを知る | 駐車場 | 保険/ローン | 免許/盗難補償 | 買取 | コミュニティ | ツーリング | 基礎知識
株式会社プロトコーポレーション 会社概要 |  プライバシーポリシー |  広告掲載について
COPYRIGHT(C) PROTO CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.