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バーチカルツインサウンドが魅力の70’sヤマハ
1970年、ヤマハ初の4サイクルマシンXS1が登場。ダブルクレードルフレームに並列2気筒OHC653ccエンジンを搭載し、当時のライバルにスリムさと軽量さで、加速性、パワーフィールを確保し、人気を博した。一時、TXと名称を変更したが、78年、名称は再びXSに。初登場から10年後の80年に登場したのが、このXS650SPだ。一体成型のキャストホイールにチューブレスタイヤ、ディスクブレーキを採用し、プルバックしたハンドルは、アメリカンテイストが入っていた。25年を経た今なお存在感を放つ名車だ。 |
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全長×全高 |
2,120×1,225mm |
ホイールベース |
1,435mm |
エンジン |
空冷4サイクルOHC2気筒 |
排気量/圧縮比 |
653cc/8.4 |
ボア&ストローク |
75.0×74.0mm |
最高出力 |
50ps/7,500rpm |
最大トルク |
5.30kg-m/5,500rpm |
車両重量 |
210kg |
タイヤサイズF・R |
3.50-19・130/90-16 |
発売時新車価格 |
45.8万円 |

垂直に立ったバーチカルツインシリンダーは大きくフィンが張り出し、存在感たっぷりのエキゾーストを響かせてくれる。 |
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■取材車はマフラーやハンドル、シートなどを変更したカスタム車 |
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