■車種の魅力
2ストモデルであるリード100の生産中止に伴って発売されたモデルです。コストダウンを図るために中国で生産され、20万円を切る販売価格は発売当時（2003年）多くのライダーへ衝撃を与えました。
125ccには届かない排気量（100cc）ですが、アクセルを開ければ90km/hを超える動力性能を誇る点が魅力です。サスペンションが固めにセッティングされているためギャップを拾いやすいという声もありますが、スピード重視派の方にとっては必要十分な固さでしょう。
■マシンのスペック
強制空冷 4ストローク OHC 単気筒エンジンで、7.1馬力を発揮します。スピードの出るバイクですが、加速性能は一般的です。同等スペックを持つ他社のバイクと比較すると出だしで遅れを感じやすいですが、追いつくことは可能です。
動力性能は排気量を考慮すれば申し分なく、前後アルミホイールで錆知らずなのが嬉しいポイントです。明るいライトは視認性を大きく向上させています。
