■車種の魅力
ホンダから2005年に発売されたネイキッドバイクです。CBシリーズの3代目となるCB1300 SUPER FOURとともに開発され、ストリートスタイルのCB1300 SUPER FOURに対し、CB1300 SUPER BOL DORではハーフカウルを搭載することによりレーサースタイルが取り入れられました。
CB1300 SUPER BOL DORは、CB1300 SUPER FOURとほぼ同一のスペックを誇りますが、そのフォルムの違いから嗜好性を大きく左右するでしょう。スポーティーなデザインを前面的に押し出したスタイルで、確かな爽快感を味わえる点が大きな魅力です。
■マシンのスペック
搭載されているエンジンは、水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒エンジンです。最高出力、最大トルクともにCB1300 SUPER FOURと変わりはありませんが、ハーフカウルの搭載により、全高は1,205mmとやや高くなっています。また、車両重量はCB1300 SUPER FOURが267kgなのに対し、CB1300 SUPER BOL DORは273kgと異なります。
走行では、路面追従性と剛性に優れたテレスコピック式サスペンションが操縦性能に大きく貢献しています。幅広いシーンにおいて俊敏な走りを楽しめるため、ネイキッドならではの爽快感を満喫したい方におすすめの一台です。
