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バイクの立ちゴケは買取査定に影響する?転倒によるキズの修理の必要性も解説

長いバイクライフのなかで、立ちゴケを経験した方も多いのではないでしょうか。小さなキズや凹みの原因となる立ちゴケは、見た目だけでなく、バイクを売却するときの査定に影響しないか心配になるものです。

この記事では、立ちゴケが買取査定に与える影響を詳しく解説します。また、立ちゴケの原因や発生しやすいシーン、対策についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。

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バイクの立ちゴケとは

バイクの立ちゴケとは

バイクの立ちゴケとは、バイクにまたがっているときや、取り回しでバイクを押しているときに、バランスを崩して転倒することをいいます。まずは、立ちゴケの原因や、立ちゴケしやすいシーンをチェックしていきましょう。

立ちゴケの原因例

立ちゴケの原因はさまざまですが、おもに次の3パターンに分けられます。

パターン1:足付きの悪さなど、不安定なバランスに起因するもの

パターン2:雨や砂利で滑るなど、路面状況に起因するもの

パターン3:長時間の運転による疲労や不注意など、ドライバーの状態に起因するもの

立ちゴケしやすいシーン

立ちゴケが起こりやすいシーンはいくつかあります。

まず挙げられるのは、Uターンするときです。特に多いのが狭い道でのUターンで、限られたスペースで車体を反転させようとしてバランスを崩してしまうことが多くあります。

バイクに乗り降りするときも、立ちゴケが起こりやすいシーンの一つです。発進時にクラッチやアクセル操作を誤ってエンストを起こした場合に注意が必要です。

また、急ブレーキをかけた際に、タイヤがロックして滑ることでも立ちゴケにつながります。ほかにも、バイクを押して動かす際の取り回しでも、バランスを崩して立ちゴケすることがあります。

立ちゴケなど転倒歴は買取査定に影響するのか

立ちゴケなどの転倒歴は、キズや不具合につながるため、査定への影響がまったくないとはいえません。ここでは、転倒歴が査定にどの程度影響するかと、転倒しても高値が付くバイクについて見ていきましょう。

転倒歴が査定に影響する度合い

立ちゴケなどの転倒歴がバイクの査定に与える影響は、キズの大きさや状態により異なります。軽微なキズや気が付きにくい小さなキズであれば、査定への影響は少ないでしょう。

しかし、車体の広範囲が損傷していたり、深いキズや凹みができていたりすると、査定額は大きく下がります。特に、キズの状態によっては、10万円以上減額されるケースも珍しくありません。

さらに、フレームが損傷した場合は事故車扱いとなり、査定額は大幅に下がり、買取が難しくなるケースもあります。

立ちゴケなど転倒していても高値が付くバイクもある

バイクのなかには、立ちゴケによる査定への影響を差し引いても、高値で買取できる可能性が高いものもあります。例えば、人気モデルや旧車など、需要が高いバイクです。

立ちゴケなど転倒歴があるバイクでも高値が付くバイクとは

転倒歴がある場合でも高値が付きやすいバイクには、おもに次の3つのパターンが挙げられます。

人気の車種

人気の高いバイクは、転倒歴があっても高値での買取が期待できることがあります。その要因は、リセールバリューの高さです。特に、大型バイクやヤマハのSR400、カワサキのNinjaシリーズなどの人気車種は、需要が安定しています。そのため、多少のキズや凹みがあっても査定額が大きく下がりにくいです。

旧車や絶版車

旧車や絶版車は、希少性が高く人気も落ちにくいため、キズがあっても高値が付くことがあります。特に、数が少ないモデルは需要が高く、転倒歴があっても貴重な車両として高額で買取される可能性があります。購入価格よりも価値が上がる可能性もなくはありません。

メンテナンスされている車両

メンテナンスが行き届いたバイクは、キズがあっても高値が付く可能性があります。特に、車体やエンジンまわりがきれいに保たれていれば、査定士に好印象を与え、査定額が上がることがあります。

ただし、日頃から丁寧にメンテナンスしていることが重要です。査定前にはキズが付かないように気を付けて洗車し、美しい状態で出すようにしましょう。

立ちゴケなど転倒でできたキズは直すべきか

バイクを売却する際、転倒でできたキズを直してから査定に出すべきか、悩む方もいるでしょう。ここでは、キズを直したほうが良い場合と直さないほうが良い場合をそれぞれ紹介します。

直したほうが良いとき

目立つキズや凹みがパーツ交換で解決できる場合は、パーツ交換を検討しましょう。特に、新車や比較的新しいバイクは、修理費用以上にキズによる減額が大きくなることがあります。そのため、修理によって査定額が回復することがあるでしょう。

例えば、減額が7万円で修理費が3万円の場合、修理したほうが得になります。キズの修理にかかる費用と、キズによる減額を比較して決めるのがポイントです。

一方で、サンドペーパーで軽くこすれば落ちる程度のサビなど、自分で確実に直せる範囲であれば直すのもおすすめです。

直さないほうが良いとき

前述したとおり、修理費用とキズによる査定額の減額を比較したとき、修理費用のほうが上回る場合は修理をしないほうが得です。特に、キズの多い中古バイクでは、修理費用がかさんでしまう可能性があります。

また、修理ではなく交換対応する場合、中古バイクによっては自分では交換パーツが手に入りにくいことがあります。しかし、業者であれば容易に手に入り、それほど査定に影響しないケースもあるため、無理に直さずに査定に出すのが賢明です。

また、修理によって特定の箇所だけが美しくなると、ほかの部分とのバランスが悪くなってしまいます。逆に査定額を下げる原因となるため注意が必要です。

立ちゴケなど転倒しないための対策

立ちゴケによるキズがあってもバイクは売却できますが、立ちゴケしないに越したことはありません。ここでは、立ちゴケの防止対策をチェックしておきましょう。

走行中に気を付けたい対策

バイクの立ちゴケや転倒を防ぐには、運転時の操作や環境への注意が重要です。

まず、発進時はクラッチ操作を慎重に行ない、エンストを防ぎます。停車時は安定して足を付けられる場所を選び、砂利道や滑りやすい水たまりなどの不安定な路面は避けましょう。

また、バイクの取り回しや乗降時は、車体が体から離れすぎないよう注意してください。バイクを傾けすぎると、バランスを崩しやすくなるため慎重に行ないます。

長距離運転では定期的に休憩を挟み、駐車する際は、スタンドをかける場所が安定しているかも確認しましょう。もし不安定な場所に停める場合は、スタンドまわりを補強する工夫をしておくと安心です。

走行中以外でできる対策

走行中以外で立ちゴケを防ぐには、足付きを改善することが効果的です。

ローシートへの変更やリアサスペンションのプリロード調整、ローダウンキットの装着により地面に足が届きやすくなり、バイクの安定性が向上します。グリップ力の高いライディングブーツを使用するのもおすすめです。

また、万が一転倒してしまった場合に備え、エンジンガードやエンジンスライダーを取り付けると、車体へのダメージを軽減できます。定期的なタイヤの点検も重要で、空気圧や摩耗状態を確認することで安全性が高まります。

立ちゴケしてしまったときの対応

立ちゴケしてしまったときの対応

最後に、立ちゴケしてしまった際の対処法を紹介します。

エンジンの停止と安全確認

立ちゴケした際は、まず周囲の安全を確認したうえで、エンジンを停止します。

後続車がいる場合は、大きく手を振り自分の存在を知らせて事故を防ぎましょう。交通量の多い場所や見通しの悪いカーブでの転倒は、後続車との衝突リスクが高まるため、特に注意が必要です。

エンジンを停止する際は、右ハンドルにあるキルスイッチを活用します。焦らず冷静に行動することが大切です。

車体を起こす

安全が確保できたら、車体を引き起こします。

ギアを1速に入れることで車体が動きにくくなります。ギアが動かせない場合は、紐などでフロントブレーキを固定してブレーキを作動させておきましょう。

車体を引き起こす際は、倒れた側にしゃがみこんで両膝を車体の下に入れて、上半身をシートやタンクに密着させます。左手はハンドル、右手はシートフレームなどをしっかり持ち、足を踏ん張って一気に引き起こします。

車体が重い場合や一人で引き起こすのが難しい場合は、無理をせず周囲の人に助けを求めることが大切です。起こしたあとは、バイクを路肩などの安全な場所に移動させましょう。

車体のチェックと処置

車体を引き起こして安全な場所に移動したら、ダメージの確認を行ないます。ミラー、レバー、ウインカー、ステップ、ハンドルなど、特に破損しやすい部分をチェックしてください。

破損箇所への応急処置に利用できる、ガムテープや結束バンドを持っておくと安心です。走行に支障が出る場合や自力での運転が難しい場合は、JAFやバイクショップに連絡し、移動や修理を依頼しましょう。

また、自分自身にケガがないかも確認します。アドレナリンの影響で痛みを感じにくい場合があるため、慎重に確認することが重要です。

まとめ

立ちゴケは、転倒時のキズや凹みが買取査定に影響を与える可能性がありますが、あくまでもキズの程度によります。修理するか否かは、キズの程度や修理費用との比較が重要です。

普段から立ちゴケを防ぐための対策や定期的なメンテナンスを行ない、安全で快適なバイクライフを楽しみましょう。

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