バイクのサイレンサーの凹みを修理する方法
マフラーについているサイレンサーは、排気ガスの騒音を静かにするために備え付けられています。マフラーを見て太い配管になっている部分がサイレンサーです。そのため、バイク転倒をすると衝撃で凹んでしまう可能性があります。
サイレンサーの凹みは直すことができるのでしょうか。修理方法についてご紹介しましょう。
サイレンサーの凹みは修理が可能!?
サイレンサーが凹んだ場合でも、修理をして元の形に戻すことができます。直す方法は以下の2通りです。
サイレンサーは2つの種類があります。
それぞれ構造が違い、へこみ方によっては修復が出来なくなる可能性があります。

サイレンサーの凹みを自分で修理する方法
ストレートタイプのサイレンサーは自分で修理することも可能です。修理をするために以下の道具を用意しましょう。
次に、サイレンサーを分解して修復します。
完璧にキレイには難しいかもしれませんが、目立たなくすることはできるでしょう。サイレンサーのへこみ部分に小さな穴が空いているときは、マフラーパテを使えば穴をふさぐことができます。
隔壁構造タイプは、内部が複雑な構造なので、個人での修復が難しいでしょう。バイクショップで修理してもらうのがおすすめです。
サイレンサーを修復する道具の値段はいくら?
自分で修理をするとき、道具の価格は以下が目安となります。
4,000円程度から道具はそろえることが可能です。バイクショップで直す場合は数万円かかる可能性があるので、価格だけをみれば自分で修理する方が安くすみます。
しかし、サイレンサーが破損して交換になると、高い部品を買う必要があります。リスクを避けたいときは、バイクの修理専門店にお願いしましょう。
修復できない?サイレンサーを直せないケースとは
サイレンサーは以下のような場合、修復ができない可能性があります。
サイレンサーの破損の仕方が酷いと、元の形に戻すのは難しくなります。修理ではなく、交換した方が良いでしょう。
まとめ
本記事は、2018年3月15日の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。
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