ホンダ モンキー125の特長と買取相場の傾向
ホンダ モンキーは、レジャーバイクの元祖的存在の50ccモデルが人気でしたが、2017年に生産中止になりました。2018年に原付2種125cc版が登場、50ccから125ccになっても旧モデルが持っていた「シンプル」「コンパクト」などの魅力は受け継いでいます。
排気量のアップにより力強い走りを手に入れ、取り回ししやすいサイズ感や親しみを感じるデザインなどの要素がライダーの心をつかみ、人気を獲得しています。
ホンダ モンキー125の買取価格は平均値で~36.7万円(2024年8月9日時点)ですが、バイクは条件によって買取金額が変化します。
一緒に時間を過ごしたバイクとはできれば良い条件でお別れし、良い思い出にしたいもの。この記事では、現在ホンダ モンキー125所有中の方に向けて、希望価格で売却するために何が必要なのか解説します。
当面売るつもりがない場合も、「所有中やっておいたほうが良いこと」を理解しておくと将来的な売却の際に役立ちます。ぜひ参考にしてください。
ホンダ モンキー125を高く買い取ってもらうためのポイント
同じバイクでも売却価格は「グレード」「年式」「走行距離」「ボディカラー」「外観」などの条件の違いで差が出ます。ホンダ モンキー125の査定ポイントを把握しておきましょう。
ポイント1:グレード
販売中のホンダ モンキー125のメーカー希望小売価格は税込45万1,000円です。2021年9月のモデルチェンジの際にABSは標準装備となり、現在1グレード構成になっています。
ABS装備のモデルのほうが、査定額は高くなる傾向にあります。
ポイント2:年式
ロングセラーである50ccモンキーに代わってホンダ モンキー125が登場したのは、2018年のことです。従来モデルの魅力は踏襲しながら、力強いエンジンと親しみやすいデザインで人気モデルになりました。
ホンダ モンキー125はその後、2019年・2020年・2021年・2023年・2024年と、2022年を除いてモデルチェンジが行なわれています。2021年はフルモデルチェンジ、それ以外の年はカラーチェンジです。
一般的に、バイクは年式が新しいモデルのほうが高く買い取ってもらえます。ホンダ モンキー125も同様に、2023年式や2024年式のほうが高値が付く可能性が高いでしょう。
ポイント3:走行距離
ホンダ モンキー125の場合、走行距離ごとの減額は5,000km走ると1.8万円、1万km走ると3.7万円、2万km走ると5.5万円ほどです。
走行距離の増加に比例して買取額が低下することはバイク査定の基本ですが、年式と走行距離が同じ場合、メンテナンス状態やカラーなどその他の要因が価格の変動に影響します。
ポイント4:3色展開のボディカラー
ホンダ モンキー125は2024年7月25日販売モデルからカラーラインアップが変更、現在ボディカラーはミレニアムレッド2・パールカデットグレー・シーンシルバーメタリックの3色展開です。
定番のレッド系カラー「ミレニアムレッド2」は従来型のツートーン部分やチェック柄がなくなりかなりシンプルな雰囲気です。
「パールカデットグレー」はオトナっぽい雰囲気でファッショナブル。「シーンシルバーメタリック」はフレームやスイングアームにきっちりとシルバーが配され各パーツのブラックに溶け込んでいます。
いずれのカラーでも大切に扱われていることが高額査定になるポイントです。ただ、「グレーはキズ・汚れが目立ちにくい」「明るい色は夜間の視認性が高い」という理由でバイクのカラーを選ぶ方が多いともいわれています。需要が高いカラーのほうが、高額での買取が期待できるでしょう。
ポイント5:外観
サイズ・カタチへのこだわりから誕生した各パーツのバランスの良さがホンダ モンキー125の外観の特徴。台形フューエルタンクに小ぶりのヘッドライトケースやアップマフラーなどは「旧き良き」モンキーの雰囲気を踏襲しています。
イグニションON時には「まばたき」する遊び心もたまりません。灯火類はすべてLED、ポリッシュしたフューエルタンクや輝くクロームメッキパーツなどこだわりは細部にわたり、高い質感がホンダ モンキー125らしさです。
こうした外観パーツがしっかり維持されていることが高額査定のポイントになるでしょう。
ホンダ モンキー125をできるだけ高く売るためには?
前項の査定ポイント以外にも「査定を良くするコツ」があり、所有者で対応可能です。ホンダ モンキー125の査定前のコツを押さえておきましょう。
自分でDIY塗装などしない
DIY塗装はプロが査定すれば簡単に見抜かれてしまう、減額ポイントの一つです。ささいなキズ・凹みなどを見つけてしまうとつい自分で直してしまいがちですが、DIY修理は査定には逆効果。そのままの状態を維持して査定に出しましょう。
純正パーツは処分しない
例外もありますが、カスタマイズは査定の際はマイナスに働くのが一般的ですので、査定前に純正パーツに戻しておきます。
カスタマイズの際には純正品を保管しておきましょう。自力で純正パーツに戻せなくても問題ありません。本体と一緒に純正パーツを査定してもらうだけで査定の減点が避けられるはずです。
査定前の丁寧な洗車を省かない
丁寧に洗車をしてから査定に出すと、査定する側が「丁寧なオーナー」「大切にされているバイク」という印象を持つ可能性が高まり、査定全体に「プラスの影響」が期待できるでしょう。
また、洗車をしないまま査定に出してしまうと、汚れが原因で本体が本来以下の査定になってしまいかねません。清潔な状態のバイクのほうが、望ましい形での査定が期待できます。
バイクは本体だけでなく純正パーツも大切に管理し、良い状態で次のオーナーに渡せるようにしておくのがおすすめです。