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バイクパーツニュース 2005.3
PARTS   タイヤ     耐久性とグリップ力を両立する夢の高性能タイヤ
2005/3 
POWER RACE
 バイクと地面を結ぶ唯一の接点であるタイヤ。バイクの進歩はタイヤの進歩をなくしては語れない。とくに、ここ数年におけるバイクのハイパワー化はとどまることを知らず、いかに効率よくパワーを伝えるかということが至上命題となっている。
 しかし、パワーを伝えるためにタイヤをハイグリップ化すれば、耐久性が犠牲になる。二律背反というこの問題に対してのひとつの回答が、今回発表された「パワーレース」だ。
 パワーレースはモトGP用タイヤと同じように明確に区別された2つのゾーンを持っている。タイヤのセンター部分には硬めのコンパウンドを使用し、急加速や減速の強い力にも耐えられるようになっており、ショルダー部分に柔らかめのコンパウンドを用いることでフルバンク時のグリップを向上させている。
 以前にもこのようなタイヤは存在していたが、注目すべきは「公道とサーキットの両方での使用が認められた」マルチコンパウンド・レーシングタイヤという点だ。この技術は、04年モトGPで使われたタイヤと同じもの。トップレベルのライダーでしか体感できなかったカスタムタイヤパフォーマンスを、一般ライダーでも楽しめるようになったのだ。
 このように製造されたタイヤは、市場でもっとも軽量なフロントタイヤをも実現させた。また、フロントとリヤの合計重量も、公道走行可能なレーシングタイヤのなかでは最軽量となる。バネ下加重の軽減は、圧倒的なアドバンテージを生み出す。
 二輪世界選手権の最高峰クラス29年間のうち、24回もの世界チャンピオンになったミシュランの技術を体感して欲しい。
写真 ミシュランタイヤ・山田 純
2CT(2コンパウンド・テクノロジー)

ゾーンによって使いわける

タイヤのセンターとショルダー。部分によってコンパウンドを使いわける2CT。センターに硬めのコンパウンドを使用し直進時の耐久性を伸ばし、ショルダーの柔らかいコンパウンドでコーナリング時のグリップ力を向上させる。耐久性とグリップ力を両立できるのだ
最適のタイヤをセレクト ミシュランタイヤガイド
7種類のコンパウンドを使った6種類のタイヤラインアップがあるパワーレース。ユーザーが選択に迷わないように、パソコン上で天気や路面、排気量や走行距離などの条件を選ぶことによって、ミシュランの膨大なレース経験から適切なタイヤを選んでくれる

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