2021/05/05 20:18:55 更新キックスタートスコルパTYS125F エンジン不調修理
中古車整備です。テスト走行を兼ねて林道&トライアル走行したところ低速域で時々「息継ぎ」「エンスト症状」が常時多発。かなり走行後、ついにエンジン停止。
その場でスパークプラウ、IGコイルと電装系統部品交換するも改善せず、本日燃料系統の点検開始。
キャブレター分解時に原因発見。
JET系統は綺麗なのですが唯一「フロートバルブ」にガソリンが古くなるとよくある微小な固着があり、分解時にもフロートバルブが少し力を入れないと外れません。ここは逆さまにしたらポロリと落ちてくるのが普通。
取り外したバルブの胴体部分に変色(ガソリン固着物」がありキャブレタークリーナーにて溶解させて除去。
念のため全ての各JET通路をエアーブロー、特に問題ないと判断。
組み立ててキック始動、スローも始動系統もストレスなくアイドリングも回復。
原因は「長期保管」
やはり乗るのが大事、乗らない時は燃料を抜くのも快適エンジンには必要です。
総額:0円