福島県 カワサキのバイク作業実績一覧(3ページ目)

梅雨が明けたと思ったら連日の猛暑。そんな中Z900RSのお客様が当店より100kmくらい離れたところからお電話があり、最初は信号待ちしていたら結構な勢いでオイルが漏れ出したとの事で、電話を受けたこちらもびっくり!!しかし冷静になっていただき詳しく聞くとどうもそれはオイルじゃなくラジエター液ではないかと。間違えるのも無理が無いのはお客様はカワサキのオイル冴強を使用していたのでオイルも緑色だったからです。お客様は幸いにも任意保険のロードサービスが入っていたのでそちらで当店まで搬入していただくこととなりました。

本日、北海道までのツーリングの途中にヘッドライトが点かなくなったという事でバルカン1700ボイジャーの方が来店されました。当店では初めての車両だったのでヘッドライトバルブへのアクセスが心配だったのですが思いのほか簡単でした。

Z900RSをご成約いただいた方からのリクエストでシートのアンコ抜きを施します。 まずはノーマルから。

2017年モデルのNinja650の各部メンテナンスです。このお客様はとにかくツーリングが大好きで購入から未だ1年半ほどですがすでに3万キロの走行になります。この度はお客様の要望で前後のタイヤ交換。それに伴って前後のホイールベアリング交換。エアクリーナーエレメントの交換とスパークプラグの交換の作業となりました。オイル等の交換はいつもお客様が自分でやられますが、スパークプラグとエアクリーナーエレメントの交換は写真のようにここまでばらさないとアクセスできませんので当店での作業ということになりました。交換サイクルの長いイリジウムプラグとはいえ、サービスマニュアルの交換時期では12000kmエアクリーナーは18000kmです。エアクリーナーとプラグは共に二回目の交換になります。ビスカスタイプのエアクリーナーは18000kmを待たずして結構汚れてるのが常です。ホイールベアリングは実際にはこの走行距離ではがたなどは出てませんでしたが交換しておくには越したことはありません。こうして整備された車両でこれからもどんどん遠くまでツーリングを楽しんでください。

GPZ900Rのプラグを外したりするとプラグホールにオイルがたまっていて、プラグとプラグキャップにオイルが付着していたり、そのためにエンジン不調を起こしていたりすることがあります。それはヘッドカバーガスケットの密着不良でプラグホールにオイルが流入してしまうことからおきます。今回のW650も車検でプラグの点検をしてみましたら同じようにプラグホールにオイルの流入が見られました。但しW650の場合はヘッドカバーガスケットの交換というほど大げさではなく、プラグホールが取り外せますのでそこのOリングを2本ずつ計4本の交換で直ります。プラグホールの取り外しには若干のコツが必要ですが思い当たる方はOリングの交換をお勧めします。

総額:4,708円

ZXー14Rの2019年モデルハイグレードにマルケジーニのM7RS鍛造アルミのホイールを取り付けました。お客様の希望が見た目より実を取るということで、カラーがガンメタなのもあり装着してもノーマルのブラックにライムグリーンのリムテープより地味な印象です。しかし、そこはやはりマルケジーニ。ホイール単体で持ったときに明らかに軽さが違います。それとOEMとアフターマーケットのパーツの差もありますが、明らかに各部の仕上げと精度が違います。取り付けには傷の心配もあり緊張の時間を強いられますがお客様にとっては満足の行く結果だとうれしいです。

先日は、ドゥカティのパニガーレのプラグ交換の大変さを書きましたが、ベルシス1000は、それ以上に大変です。そもそもベルシスの250もそうですが、DCソケットの取り付けにしても外すパーツが非常に多いです。何度か、もっといい方法はないかチャレンジしたのですが結局、マニュアルに記載してあるとおりにサイドパネルとヒューエルタンク。アッパーカウルの取り外しが必要です。するとこんな姿になります。

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