スズキ アドレスV125 ハンドルロック時にアラームが勝手に鳴る症状の修理(WATANABE MOTORS T-BIRDの作業実績 2018/10/06)|バイクの整備・メンテナンス・修理店を探すなら【グーバイク(GooBike)】

WATANABE MOTORS T-BIRD 音楽やファッション好きが集まるお店!20代の店主が選んだお洒落なバイクを見に来てください。

2018/10/06 13:56:07 更新スズキ アドレスV125 ハンドルロック時にアラームが勝手に鳴る症状の修理スズキ アドレスV125

作業実施日 2018/10/06

アドレスV125にはハンドルロック時から作動するアラームが装備されています。 今回はこのアラームが勝手に鳴ってしまうという症状の修理を紹介します。

アラームは通常、ハンドルロックしたと同時に「ピー」と高めの音が鳴り、約一分程に「ピーピー」と音が鳴った後、それ以降に車体を揺らしたりする動作をユニットが検知すると「ピピピピピ!」と警報装置が作動します。 ですが、今回の車両は、二回目の「ピーピー」が鳴った後、間髪入れずにアラームが作動してしまいます。 頻度は10回に3回程度です。

気になるところはアラームの「音」が少し曇った「ブー」という音になっている事。 まるでホーンを手で覆った様な音です。 何度かテストをしている内に、異変が起こるときは必ず「ブー」といった音になることがわかりました。

フロントの外装を外し、アラームを鳴動させているホーンを確認します。 アドレスV125の場合通常のホーンと別にアラーム用のホーンが取り付けられています。 確認をしてみると内部や端子部に錆が生じており、正常な音が発生しなくなっていました。 振動を検知するユニットはこの真下。二回目の「ブーブー」音の時の低い振動にユニットが反応してしまい、誤作動を起こしてたのではないかと考えられます。 今回はアラームホーンを新品に交換します。

※左が新品・右が今までのホーン。 比べてみると端子部や内部の金属板の劣化が良くわかります。

車体側端子の掃除を行った後、元の位置に取り付けました。 テストをすると今までの「ブー音」から高い「ピー音」に戻り、アラームの誤作動も解消しました。 今年は台風などの影響からか、電子部品の故障も多いと感じます。 困った事等がございましたら、いつでもご相談ください。

費用
総額(消費税込)
3,672円
項目数量単価(円)金額(円)消費税区分
アラーム・ホーン11,4001,400課税
交換工賃12,0002,000課税
課税-小計(①)3,400円
消費税(②)272円
税込み-小計(③)0円
消費税0円
非課税-小計(④)0円
値引き(⑤)0円
総額(消費税込)(①+②+③+④+⑤)3,672円
対象車両情報
メーカー・ブランド
スズキ
車種
アドレスV125
作業時間目安

30分

作業実績タグ

整備・車検などメンテナンスのお問い合わせ

WATANABE MOTORS T-BIRD
WATANABE MOTORS T-BIRD
レビュー

5.0

住所〒651-1101
兵庫県神戸市北区山田町小部西両畑34-82
地図を見る
TEL078-591-5526
FAX078-591-5526
営業時間9:30〜19:00
定休日火曜日

アドレスV125の新車・中古バイクを探す