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2024/04/06 09:21:30 更新突然のエンストからの修理ホンダ XL250R

作業実施日 2024/04/06

中古車の納車前にテスト走行中に突然のエンスト。 症状は快調走行中に事前の前触れなく突然エンジン停止。 スーーーツという感じでガス欠のような感じ。 修理手順の定番 ガソリン、火花、圧縮があるかの3原則を点検。 火花が出てないので新品スパークプラグ交換からIGコイル、パルスジェネレータコイルと続きACジェネレータ及び各部配線カプラ接続端子の錆、結線部の汚れ、端子がハズレてないか等々を配線図を見ながら点検は進む。

マニュアルに沿って数値と手順を辿ります。曖昧な記憶よりも確実な数字と順序が大事。疑わしき部分(部品)がないので全ての実物交換を試すことに。証明されたのは電装系統の部品全てが犯人ではなく手持ちのスペア電装品も全て大丈夫だけどエンジン始動しないという現実。
ここで次はスイッチ系統の点検です。冒頭のメインスイッチを見て思い出しました。
そういえばこのスイッチは分解修理をしたモノで取り付けた直後のテスト走行でトラブルが起きている、、、、

再度メインスイッチを取り外し配線図で導通確認すると「犯人」がいました。それは私です!
メインスイッチをONにしても導通なし。明らかにおかしいです。
そこで再度分解。写真の中央部部分が導通しない状態でした。簡単にいうと「裏返し」で組み込んだために「導通しない」ことになっていました。最初は下のスプリングの力で接触して導通したもののわずか数キロ地点で離れてしまい
エンストになったようです。
やはり基本は大事。元の状態に組み込む、元の状態を知っておく(記録する=写真)
何回もやっているから大丈夫というのがこのような結果を招いた今回のエンスト事件です。
当然正規の状態で組み込み車体へ取り付けるとエンジン始動
しました。時間と労力がかかりましたが一件落着です。
対象車両情報
メーカー・ブランド
ホンダ
車種
XL250R
作業時間目安

5時間

作業実績タグ

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