通勤にとても便利なリード125(JF45型)の修理です。 長く乗られていたり、猫等がシートに乗って爪を立ててガリっと行ったり、保管時の紫外線等によりシートの表面が固くなり、瞬間でピリッといったりと様々な要因でシートの皮は破れてしまいます。 テープで補修したりされる場合もありますが、べたべたになりズボンが汚れてしまう事も・・・ また、破れているまま放置されると中のスポンジが風化して痩せてしまい、修理不可能なんて場合もあります。

そういう場合は、シートの皮を張り替えることをお勧めします。 JF45型のリードは純正で張替用の皮の設定がないため、純正と同じ皮質が・・・と言われる方はシートを丸ごと交換となり結構なお値段になってしまいます。 なので今回は、補修用の皮はNTB製を利用しました！

まず、シートを車体から外し今ついている皮を外すため古くなったホッチキスの針を取り除いていきます。 錆びているのでボロボロになっているものも多数ですが、これをしっかり取り除いておかないと仕上がりに関わってくるので、丁寧に一つ一つ取り除きます。

取り除いた後張り替える新しい皮をかぶせて、真ん中をしっかり合わせて皮を引っ張りながらタッカーでうちつけていきます。 この作業が実は地味に大変で、手の握力を全部持っていかれてしまいます。

しっかり握力を使った分仕上がりは抜群で、お客様にも気に入ってもらえました。 見た目も気持ちもリフレッシュ！ シート張替はお気軽にお問い合わせください！ ※工賃は別途必要になります。