そしたらキャブを組む前に、ヤマハ車の（？）泣き所、キャブレタージョイントも交換しておきます。

部品供給があるうちに手を打つのが最善かと思います。

バッテリーも新品を用意して、新品バッテリーの補充電をしている間に エンジンオイルや各部の調整機器などの準備を進めておきます。

ドライサンプ式（だけではないですが）のエンジンは、ＯＨなどした後にオイルポンプ廻りの エア抜き作業は必須だと思います。 エンジンを始動させ、オイルエレメントケースのエア抜き穴からオイルが出てくるのを確認します。 あっ、結構な勢いで出てくるので、ご自身でやられる方は注意して下さいね☆

エンジンを始動させて、温めている間にバッテリーへの充電量を点検してあげます。 ライトやウインカー、ブレーキランプなどの補機類をすべて作動させて状態でも きちんとこれだけの電圧になれば、発電系統、充電系統ともに問題なしです☆ レギュレーターなどが熱を持った後も同じ点検を行い、異常のないことを確認します。

試乗をし、プラグチェックの焼けをチェックしつつキャブの微調整してあげます。

試乗をすることで発生するトラブルもある訳で…。 トラブルは納車前に出きった方がイイので、きちんと試乗し、チェックします。 コックから燃料が滲んできたので、パッキン類を交換します。

そんなこんなで完成です☆ 強制開閉キャブと19インチの乗り味。 やっぱりいいですね☆ 存分に楽しんでくださいね☆

以上のような作業が当店の納車整備です。 当店でご契約頂いた中古販売車両は、ご希望であればこのような納車整備を実施して納車させて頂きます。 今回の納車整備料は、￥108,000-（税込）です（車種により価格差有り）。 交換部品代金もすべて含まれています。 またご紹介した様な整備過程において撮影した画像(200から300枚）は、納車時にオーナー様にお渡ししております。 実際にどのような整備が行われたのかを確認出来ますし、車両購入時の記念にもなるかな？などと考えております。 更に、この納車整備などの内容は、当店のブログにて随時アップさせて頂いております。 納車整備の過程を楽しみながら？納車までの日々をも楽しんで頂ければと思います。 遠方のお客様におかれましても、実際にどのような整備が行われているのかをリアルタイムで確認できるので より安心してお求めいただけるかと思います。 どうぞ、参考にしてください。 ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください☆