「欧州車に乗って美味しい洋食が食べたい!」。そもそもの企画の切り口は、昨今のガイシャバイク身近な存在ブーム(ブームっていうのか…?)。まぁ、良いんです。みんなが好きなバイクに乗ってくれりゃあ。けれども「ニホンジンニトッテ、セイヨウブンカッテナンダ?」と立ち返った時に、ことのはじまりは「洋食」なんじゃないかな、と。ニッポンにおける、良いものって世界基準で「イイジャン!」のはじまりはソレなんじゃないかと。
強引な企画主旨なんで、前置きが長くなりました。
そんなワケ(?)で、美味しい洋食屋さんを巡る今回の「グーバイク的どっちの料理ショーツーリング」。や、やばい。タイトルも長くなった。
さて、まず最初はオムライス。歴史をヒモ解いてみれば、オムライスは明治時代にニッポンで考案された料理。のっけから、完全な西洋導入料理じゃないですが、洋食=オムライスのイメージはまさに東の横綱級。トップバッター、イチローぐらいの安心感。しかも、明治時代生まれということで約100年前にメーカーが誕生したBMWやトライアンフとほぼ同級生。なんだかわからないデータ…。
「東海地区で食べられるとびきりの洋食」という言葉に惹かれて参加した本日のモデル、マッキーとイトーくん。ガイシャに乗れるは、美味しいもの食べられるは、というワケで登場してくれました。車輌は3月末に日本のマーケットに投入されたビーエムのR1200ST。アンド、トライアンフ伝統のカフェレーサースタイル、スラクストン。柴田モータースさんでお借りしました。太っ腹ぶりに感謝です。実はロケ当日はあいにくの小雨模様。そんな中でも最初に伺った岡崎市のさん太さんで、とろ〜り卵に11種類の中から好きなトッピングが選べるオリジナルのオムライスをいただきました。休日でも行列ができるほどで、豊田市にも支店があります。待ってでも食べる価値あり! と推奨いたします。オカワリ! |