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天瀬からの道沿いには、いくつかの食事処があった。その中で、「焼きたてパン」の幟を見つけ、立ち寄ることにした。そこは、「ゆうやけの湯」という家族露天風呂でもあった。
ログハウス調の建家に入ると、オーナーが出てきてちょうどお湯が溜まったところだという。ちょっと冷えた体を温めようと、まずは露天風呂に入ることに。ここでは露天風呂に入る前にパンをオーダーする。お風呂から上がると、焼きたてのパンが出来上がっているというわけだ。 |
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パンをオーダーして、そそくさと露天風呂に入る。扉を開けると日田市街の眺望が飛び込んできた。夕方になると山の稜線に夕日が沈む。夕焼けを眺めながらの露天風呂はまさに贅沢の一言に尽きる。お湯はアルカリ性で、温度もちょうど良い。茶褐色のお湯だが、単純泉なので硫黄泉特有の匂いがない。50分の露天風呂タイムを満喫し、ロビーへ向かうとパンの香ばしいに香りが部屋中に漂っていた。ちょうどお腹もすいていたのでアツアツの焼きたてのパンを頬張った。ウマイ。こんな山道で焼きたてのパンを食べられるとは思ってもいなかった。
体も温まり、お腹も満たされたので、再びワインディングロードに戻る。五馬高原を抜けるファームロードを終点国道442号まで急ぐ。 |
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ゆうやけの湯
大分県日田郡天瀬町大字本城176-167 TEL 0973-57-3519 水曜定休
営業時間/12:00〜日没まで
露天風呂/50分・2,000円
焼きたてパン/150円〜 コーヒー/400円〜 |
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