■車種の魅力
ヤマハのXJ400は、ヤマハ初の4気筒エンジン搭載車です。スタンダードなネイキッドタイプのバイクで、先に発売されている4気筒400ccクラスのバイクと比べてもハイスペックタイプである点が特徴です。
小柄な方でも乗りやすい低床タイプのシートと直立のアップライトハンドルとの組み合わせで、日本での売れ行きは好調でした。
■マシンのスペック
XJ400は、大型の空冷4ストローク並列4気筒DOHC2バルブエンジンを搭載しながらも、400ccクラスのカウルに収まるようコンパクト化されています。他社の同クラスバイクと差別化を図るために、計器類のグレードアップが実現されました。
また、排気効率を向上させるため、4in1in2の集合マフラーを採用しています。この結果、45馬力という力強さが叶いました。
