■車種の魅力
γ（ガンマ）という名称は1980年代、スズキのロードレース世界選手権500ccや250ccのマシンのレプリカに与えられました。RG50GAMMAは、その名に恥じない250ccレーサーレプリカと同等の装備で、高いフレーム剛性による走りは、コースによっては125ccはおろか250ccクラスのバイクとも同等の走りが可能でした（1984年の速度規制以前のモデル）。
■マシンのスペック
水冷2ストローク単気筒パワーリードバルブ方式（49cc）エンジンを搭載し、最高出力は7.2ps/8,000rpm、最大トルクは0.66kgm/7,500rpmの力を発揮します。
69kgの軽量ボディに角パイプダブルクレードルフレームを採用し、足回りにはアンチノーズダイブフロントフォーク、フルフローターリアサスペンション、アルミキャストホイールの採用で走行性能が高められています。
