■車種の魅力
RG250Eは、ベース車のRG250のキャストホイール仕様車です。（RG250はスポークホイール仕様）RG250はスズキにおいて空冷2ストロークエンジンの最後のモデルとなりました。2ストスポーツバイクとして「走る」事を目的に軽量化を図り、ダッシュ時における瞬発力とスムーズなコーナリング性能を引き出すことに成功しました。
直線的なフォルムとシャープな走りは、発売から40年近く経過した現在でも名車として紹介されています。
■マシンのスペック
これまで400ccや350ccバイクに250ccエンジンを搭載することが一般的でしたが、RG250Eはスズキが初めてすべての部分において専用設計を試みたモデルです。空冷2ストローク2気筒エンジンを搭載。小柄ながらも6速MT仕様で、速度や道路形状に応じた細やかなシフトチェンジが可能となりました。また、最大トルク7000rpmで信号待ちからの走り出しや、峠道などもスマートに走行できるメリットがあります。
