■車種の魅力
熱病のようなバイクブームの中で登場した正統派バイク。どの世代からも圧倒的な支持を受けたバイクとして、1981年に登場しました。ドリームCB400FOUR以来の4気筒エンジンの登場としても評判となりました。
基本性能が高く乗りやすい車体は、まさに正統派の見本だと言えます。基本構造がしっかりしているからこそ、どのようにもカスタムできる自由度があります。
■マシンのスペック
エンジンは、空冷4ストロークDOHC4気筒で、最高出力は48psです。当時のホークシリーズの2気筒からの変更で、他メーカーの400ccクラスが4気筒化していく中で、ホンダも4気筒エンジン搭載の車種の開発を再開。そうして、このCBX400Fが生まれ、発売から瞬く間にベストセラーになったのです。
