■車種の魅力
まず、CBR600RRを押してみると、そのあまりの軽さにびっくりすることでしょう。押した感覚は250ccバイクかと思ってしまうほどです。ハンドルは高めに設定してあるCBRですが、そこはSSですから、極端な前傾姿勢を強いられます。まさに、走るためのバイクなのです。
そしてアクセルを吹かすと失神しそうなくらいの加速感を味わうことができます。「リッターバイクは重いから・・・」という気持ちはすぐに吹き飛ぶほどのフィーリングを味わうことができるバイクです。
■マシンのスペック
CBR600RRは伝統の水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒エンジンです。これで最高出力が78psとなっています。100ps超えはあたりまえの大型車の世界にあってこの馬力は少なく見えるのですが、それでも高速や峠を走ってみて何の過不足を感じることはありません。むしろ持てあますほどのエンジンパワーを感じることでしょう。
