山田うどん
武蔵国の川越出身でございます。
大和国がとても美しく、奈良の都へ憧れて…
「いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな」
「みかのはらわきて流るる泉河 いつみきとてか恋しかるらむ」
現在は山城国と大和国の国境付近に在住しております。
「世の中は 三日見ぬ間の 桜かな」
大島蓼太
世の中は三日見ないうちに散ってしまう桜の花のようなものですネ、と言う句です。
世の中の移り変わりが激しいことのたとえに使われます。
「ひさかたの 光のどけき春の日に
しづ心なく 花の散るらむ」
紀友則
暖かくなってきた春の日なのに…どうして桜はせわしなく散っていってしまうのだろうか?という、慌ただしく散る桜を惜しむ気持ちを表した歌です。
吉野の桜といえば、豊臣秀吉の逸話が有名です。
秀吉が、徳川家康、宇喜多秀家、前田利家、伊達政宗ら武将等、総勢5千人を従えて吉野山を訪れた時に3 日間雨が降り続きました。
苛立った秀吉は「雨が止まなければ吉野山に火をかけて即刻下山する」と怒りだし、吉野の僧たちに晴天祈願を命じました。
その甲斐 あって、その翌日には前日までの雨が嘘のように晴れ上がり、盛大に豪華絢爛な花見が催されたと言う逸話が残されています。
吉野の桜も満開を過ぎて、葉桜になろうとしています。
もうすぐ、一年のうちで最もツーリングに最適な新緑の季節ですネ🤗
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