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バイクのアイドリングが不安定でエンスト!アイドリングを正常にする対処法

普段バイクに乗っていて、アイドリングの不調を感じたことはないでしょうか?

もし心当たりがあれば、早い段階で原因を解消しましょう。違和感を抱えたまま走行していると、徐々にエンストを引き起こす回数も増え、とても危険です。

そこで今回は、アイドリングの不調が引き起こすエンストについて、原因と解決法をご紹介します。本記事を読むことで、不調の原因の見極めもしやすくなるでしょう。安全を確保するためにも、ぜひ参考にしてみてください。

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アイドリングとエンストの関係

「信号待ちをしているときにエンストしてしまう・・・」そんな経験がある方は、アイドリングの不調が原因となっている可能性が高いといえるでしょう。

アイドリングの不調でエンストが起こる理由

アイドリングの不調とは、回転数が安定しないことを意味しています。

キャブレター車の場合、スロットルストップスクリューで調整を行なうことはできますが、あくまでスロットルをネジで開けておくだけの機構で、回転数を維持する機能はありません。

さらに、普段から乗っていても回転数の変化を感じ取りにくいため、不調が気になる頃にはエンジン性能にも影響が出ていることがほとんどです。

また、インジェクション(FI)車の場合は、回転数をECU(エンジンコントロールユニット)が自動制御しています。わざわざ調整する手間がなく便利なのですが、精密機器なので少しでも調子が悪くなれば、あっという間にエンジンが停止してしまうリスクがあります。

つまり、どちらもアイドリングの不調を感じた頃には、エンストが起こる条件が整っていることがわかります。

アイドリングが不安定になる原因

アイドリングの不調になる原因はさまざまであり、対処法も異なります。ここでは7つの原因を取り上げていますので、まずは該当していることがないかを確認してみましょう。

1.ガソリンの劣化

ガソリンを入れてから時間が経過していると、中身が劣化している恐れがあります。劣化しているガソリンは燃焼力が低下するため、アイドリングが不安定になりやすいのです。ガソリンタンク内やキャブレター内のガソリンを抜いて、新しいものに入れ替えてみましょう。

2.リードバルブの劣化(2stのみ)

ヘタリや開きが気になるリードバルブは劣化しているので、新しいものに交換しましょう。しっかりとバルブが締まっていないと、アイドリングの不調につながるので注意が必要です。

特に1次圧縮がインテークに吹き返すと、エアクリーナーがガソリンで汚れてしまい、必要な空気量を送れなくなってしまいます。

3.エアクリーナーエレメントの目詰まり

エアクリーナーエレメントにはホコリやゴミが詰まりやすく、空気の送り込みが不安定になります。そのため、アイドリングに不調を感じた際は、まずエアクリーナーエレメントの清掃または交換を行ないましょう。

4.エンジン内部の燃えカス

エンジン内部で燃えカスが溜まると正常な圧縮がかからず、アイドリング不調やパワーダウンを引き起こします。バルブの開閉時に挟まるケースが多いので、エンジン上部を分解して燃えカスを清掃しましょう。

症状が軽ければエンジンコンディショナー(ケミカル)で対処できるので、各商品の説明書どおりに正しく活用してみてください。ただし、状態があまりにも悪い場合は部品交換が必要です。

5.キャブレター内部の汚れ

キャブレター内部が汚れで詰まっていると、ガソリンの送り込みが不安定になります。パッキンやOリングなど、各パーツが劣化している可能性もあるので、キャブレターを清掃する際には忘れずに確認してください。

6.インシュレーターの劣化

インシュレーターは「インマニ」や「インテークマニホールド」とも呼ばれ、エンジンとキャブレターをつなぐパーツです。

混合気に触れている時間が長いうえに、ゴムのように樹脂素材でできているので、経過時間に比例して劣化してしまいます。インシュレーターが劣化すると2次エアーを吸い込みやすくなり、混合気が薄まってエンジントラブルが起こります。

インシュレーターが劣化しているのであれば、新しいものに交換しましょう。

7.電装部品の故障

電装部品の故障が原因でアイドリングが不調になっていることもあります。ただし、電装部品の故障は判別が難しいため、「アイドリングの不調=電装部品の故障」と気付くまでには時間がかかるでしょう。

もし、上記で紹介している故障原因に当てはまらず、電装部品の故障に疑いがあるなら、専門のバイクショップに診断・修理を依頼するのがおすすめです。

バイクのアイドリング不調を直す方法

バイクのアイドリング不調を直す方法

バイクのアイドリング不調を直す方法は、燃料噴射方式によって分かれます。

キャブレター車のアイドリング調整方法

キャブレター車のアイドリング不調は、自宅でも簡単に調整できます。アイドリングの回転数が低いと感じたら「スロットルストップスクリュー」を回して調整しましょう。それでも改善しない場合は、エアクリーナーが劣化していないか確認してみてください。

また、回転数が不安定だと感じたら、「セッティングの誤差」または「2次エアーを吸っている」可能性があります。セッティングの誤差は、エンジンが温まったあとにエアスクリューを回して調整します。ゆっくりと回しながら、エンジン回転数が高くなるところを探るのがポイントです。

2次エアーはマニホールド周辺にパーツクリーナーをかけたとき、回転数に変化があれば吸っていると判断できます。そのときは、マニホールド周辺に亀裂がないか、隙間ができていないか確認してみましょう。

インジェクション車の場合はプロに依頼

インジェクション車は精密機で自動制御しているため、不調を直すには専用の機器を使ったプロの点検が必要不可欠です。素人では手が出せない領域なので、アイドリングの不調を感じたら業者へ依頼しましょう。

このアイドリングの不良について、「修理費はいくらだろう」「どこの業者に依頼したらいいの?」など、修理依頼に不安を感じている方は、グーバイクで確認してみるのがおすすめです。具体的な修理内容や参考価格を表示しているので、ある程度の予算と修理イメージを確認できます。

グーバイクでアイドリング不良を含む修理・参考価格についてチェック

まとめ

アイドリングの不調を放置しながら走行し続けるのはとても危険です。違和感があれば、キャブレター式・インジェクション(FI)式に合わせて、適切な対処を行ないましょう。

また、アイドリング不調の原因にはさまざまな影響が考えられるので、何に該当しているのかを見極めることも大切なポイントです。愛車と自分を守るためにも、解決できない疑問や不安がある場合は、ぜひプロ(業者)に頼ることをおすすめします。

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本記事は、2024年3月18日時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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