■車種の魅力
125ccクラスの中でも大柄な車体で、250ccバイクを彷彿させる堂々としたデザインが特徴です。後期型では乾燥重量110kgの車体で4ストローク250ccのモデルよりも速いと言われるほどの性能を持ち、29psを発生します。
また、イタリア製らしい贅沢な装備（ブレンボ製前後ブレーキ、ミナレリ製エンジン、デロルト製キャブレターなど）は、ライダーへ所有する喜びを与えます。
■マシンのスペック
124.8cc水冷2ストローク単気筒クランクケースリードバルブエンジンを搭載し、車両重量は110kgです。TDR50やTDR80が小柄なのに対し、TDR125はやや大型で、スタイルもTDM系のスタイルとなっています。
もとはイタリアのベルガルダヤマハで製造されていましたが、1997年以降、日本のヤマハで製造され海外へと輸出されていたモデルです。
