■車種の魅力
1982年に登場したKDX200は、KDX175をベースに排気量を増やして作られました。環境規制が厳しくなった現在では生産はされていませんが、輸出仕様として220Rのボアダウン版である200Rは、生産が続けられています。オフロード走りでは高いスペックであるため、現在もオフロードライダーに人気のある車種となっています。
■マシンのスペック
KDX200では空冷エンジンを採用していましたが、KDX200Rからは水冷2ストローク単気筒ピストンリードバルブを採用しました。1989年以降は排気デバイスKIPSを搭載しており、モデルチェンジやマイナーチェンジを繰り返すたびに性能を向上させています。競技用としても使われていることから、スポーティーな走りを体感することができます。
