■車種の魅力
1985年に登場したGPZ400Rは、400ccクラスとして初めて水冷エンジンを搭載したモデルです。ボディは重めで、2本のマフラーが丸出しとなっているデザインが特徴的です。
また、400ccクラスではトップレベルのパワーを誇り、カワサキの400ccクラスでは初のフルカウル装備となっています。アルミ製の高剛性フレームを採用するなど、まさにカワサキの挑戦を感じられるモデルと言えるでしょう。
■マシンのスペック
最大出力は59ps/12,000rpm、最大トルクは3.6kg-m/10,500rpmと、いずれももトップクラスです。燃料タンクは18Lと大容量なのも特徴的です。
また、最高速度は205km/hを発揮するなど、高スピードでの走りを実現しており、公道での乗りやすさを追求した仕様となっています。
