■メーカー・ブランドの歴史

フサベルは、1988年にハスクバーナから独立し、スウェーデンにて設立されたオートバイメーカーです。4ストロークマシンでモトクロスに参戦し優勝を獲得した実績を持ちます。また、1995年にはKTMに買収されたことにより、KTM傘下として経営が続けられました。1996年、日本への輸入販売を開始したことで日本のエンデューロマシン界に参入を果たし、1999年にはスーパーモタードマシンも開発するなど、進化をし続けたブランドと言えます。

近年では、2013年、ハスクバーナとの統合により新生ハスクバーナとして更なる進化を続けています。2014年式のモトクロスモデル（TC125、FC250、FC350）なども登場し、従来以上に磨きのかかったマシンが注目を集めています。

■代表的な排気量とマシン・モデル

フサベルの代表的な排気量（マシン・モデル）は、125cc（TE125、TC125）、250cc（TE250、FC250）、300cc（TE300、FC350）、450cc（FE450、エンデューロFE450e）です。

■メーカーの特徴

フサベルは4ストロークマシンのエンデューロ、モトクロス、スーパーモタードや、2ストロークマシンのエンデューロなど、オフロードマシンを多くラインナップしています。

スウェーデンの陸軍ではデモンストレーションにフサベルのオートバイを使用するなど、オフロードマシンとして幅広い分野で評価されています。