■車種の魅力
ホンダから発売されたCB400 SUPER FOUR（1992年）に新設計エンジンを搭載し、2002年、新たに発売されたマイナーチェンジモデルです。
CB400 SUPER FOUR VTEC SPEC2では、革新的なバルブ機構を持つ「HYPER VTEC SPEC2（エンジン）」が搭載され、従来の魅力はそのままに、走行性能を大きく向上させました。
また、発売当時、400cc初となるHISS（ホンダ・イグニション・セキュリティ・システム）が搭載されたことで盗難リスクが軽減されています。CBシリーズならではの優れた走行性能とユーザービリティ溢れるスペックが魅力の一台です。
■マシンのスペック
搭載されているエンジンは、水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒エンジンです。最高出力53ps/11,000rpm、最大トルク38Nm/9,500rpmを発揮します。中速域での出力特性が魅力のHYPER VTEC SPEC2エンジンは、従来モデルから大きく変更が加えられ、初心者でもマシン本来のパワーを楽しめるよう設計されました。
また、排気系の見直しにより、バルブが切り替わる際の走行音変化を感じやすくなっています。低音を意識した排気サウンドは、爽快感の中でも心地良さを感じられるでしょう。
