■車種の魅力
CB1100Fが発売された1980年代初頭は、まさにバイクブームの絶頂期です。そのような中で「これぞバイク」と呼ばれるような王道バイクがホンダのCB1100Fでした。
レトロなデザインで流通台数は少ない傾向がありますが、出回るCB1100Fは整備が行き届き、現在でも根強いファンがいるほどです。現行車種にはない個性を感じられるバイクです。
■マシンのスペック
空冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒エンジンを搭載しています 。30年以上も前の80年代前半で104馬力というパワーを誇る点が立派なマシンです。
CB1100Fの走行音は現行車種と比較するとやや派手に感じられますが、現行車種ではあまり耳にできない荒々しいサウンドを響かせる点が魅力です。また、マフラーはブラッククローム処理がされ、テールパイプの径は21mmとなっています。低音が効いた迫力あるサウンドは、80年代のバイク音として今なお高い人気を誇ります。
