
KEI
▼所有車種
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- R nineT Racer
東京出身。普段は東京多摩地区~神奈川(横浜、川崎、相模原)辺りでぷらぷらしています。お気軽にお声掛けください。
過去に宇都宮、バンクーバー(カナダ)、瑞浪(岐阜)、木更津に住んでいたことがあります。流れ者生活です。笑
BMW R NINE T RACER(option719)に乗っています。2023年11月にカワサキ KLX250を増車!二輪、四輪問わず大好きです。
過去と現在の愛車
1 カワサキ エリミネーター400(94年 最終型)
2 ホンダ CB900F (年式不明 多分80年代前半 北米仕様)
3 カワサキ エリミネーター400(年式不明 最終型)
4 スズキ GSX750S KATANA(83年 II型)
5 BMW R Nine T Racer(2019年 最終型 現在)
6 カワサキ KLX250 (年式不明 最終型 現在)










「北の大地」への旅⑧ 屈斜路湖に「クッシー」はいたか? 「霧」ならぬ「雨」の摩周湖 (網走ー屈斜路湖ー摩周湖ー斜里)
前日の夜から雲行きがあやしかったが、やはりというか、とうとうというか、雨が降ってきた。この日はそれほど長く走る予定ではなかったので、ゆっくり準備し、9時半に出発。荷物の雨対策はある程度しっかりしていたが、出発時には少し空も明るくなって雨も小降りだったため、カッパは着ずに走り出す。しかし、甘かった。10㎞も進まないうちに雨足は強くなり、カッパを装着。再び走り出すと、この国道沿いの草原で牛が放牧されているのをみた。前回来た時もこの道を走ったのだが、その時に見たのは馬だった。牛と馬は同じところに放牧するのか、それとも前回馬を見たところとはズレがあったのか、そんなことを考えながら、海沿いの国道を外れて内陸方面へ進む。森を抜け、温泉街を抜け、視界が開けると、沢山のテントやキャンプ客がいた。屈斜路湖に到着した。湖面は静か。キャンプ場こそ賑わってはいるが、湖畔も静か。残念ながら、クッシーらしき生き物との対面はかなわず。しかし、モトクルユーザーで同じracer乗りのカーズさんから教えていただいた、「勇気のいる温泉」を発見!近づいて見てみると、お客さんが二人入浴中。水着を着ていた。笑 この温泉は裸になる「勇気」よりも「水着」を持ってこないといけない温泉だとわかった。立ち寄りたくなるようなお店もほとんどないので、写真を撮ったら次の目的地の摩周湖へ移動開始。「霧の摩周湖」と言われるくらいだから、見ることができるか不安だったが、それよりも雨足が強くなり、なんとなく遠くの空も光っている。ずぶ濡れになりながら摩周湖の有料駐車場に入る。雨が強いため、カッパもヘルメットも取らず、展望台へ上がる。さて、摩周湖はと…見えない。笑 しかし、時々雨が弱まり、目を凝らしているとなんとなく湖面は見えた。残念ながら、写真はうまく撮れず。カッパも役に立たないほどの雨の中、摩周湖を後にし、斜里の街を目指す。摩周湖周辺は山だが、平地に降りてくると雨はほとんど降っておらず、薄曇りの中、快適に走ることができた。濡れたジャケットやパンツも斜里に着く頃にはすっかり乾いてしまったくらいだった。
15時ぴったりにホテルにチェックインして、近所をぶらつく。ホテルから数分歩いたところに「道の駅」があり、そこにくっついているレストラン?で、遅めの昼飯を食べることにした。考えたら、初日以外は北海道らしいものは食べていなかった(毎日鮭のおにぎりは食べていた)ので、豚丼(帯広名物)と半ラーメンのセットを店員に勧められたので注文した。なかなかうまい。甘辛く味付けされた豚肉は、程よい厚さと弾力があって、年代を問わず好まれそうな味だ。茶色の山わさび?もパンチが効いていて食欲をさらに増進させる。ラーメンも味噌味でそれでいてサッパリしており、麺も太麺ちぢれ麺でスープがよく絡む。とても満足した昼飯だった。
ホテルに戻り、「知床観光船」の情報を仕入れた。ホテルで観光船の申し込みができるとのことなので、予約を入れてもらった。翌日は、今回の北海道遠征最大の目玉の知床訪問だ。はやる気持ちを抑え、早めに就寝。