
ダイスケ
▼所有車種
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- GTS300ie Super
上田近郊に住む還暦過ぎた変なオヤジです。
若い頃は自転車乗りだったので、バイクはコンパクトで小回りが利くのが好きです。
相棒は10万キロ超えの2008年製ベスパGTS300で、通勤からツーリングまでこの1台だけです。
ワガママが利く下道ソロツーが好きですが、たまにアホみたいな距離を耐久ツーリングと称して夜行日帰りしてます。
GTSは軽快で長距離も疲れ知らずで快適! 見た目とのギャップが有り過ぎでヒジョ~に良く走ってくれます。
グルメに無頓着で走るために食べられれば良しと考えてますが、マスツーでは食事も楽しみの一つですね!
大勢のミーティングや多数台ツーリングは無理。 私が楽しめるのは多くて5台までかな〜




ベスパGTS乗りのみ必見🤣
写真はイメージです🤣
ベスパオーナー以外は全く関係ないのでスルーしましょう!
GTS乗りの間で問題視されている前輪のブレについてです。
GTSは走行時に両手離しをすると前輪が左右にブレ出す欠点が有りますが、巷では片持ち構造の影響だと言われていますが、そうなんです🤣
結果的に片持ち構造の影響なのですが、実際に何が原因なのかを知らないオーナーさんが多いので、それをお伝えします。
良く聞くのが、構造自体が悪い、支えが足りずあちこちがしなる、ハブとホイール組み付け精度が悪い....など。
いえいえ、もっと単純な事で、重量バランスが悪いだけなんです。
GTSの片持ち構造は左側だけに重量物が有る訳ですから、走っていて当然左側にハンドルが切れようとしています。
実際には、バイクの設計上、復元作用が有るため、バイクの【重心が直進する場合】は左側にハンドルが向いてもすぐに右側に修正されます。
しかし、元々左側が重いGTSはハンドルを支えていないと、これを繰り返すために左右のブレとなって現れるのです。
同じベスパでもGTSに多く見られるのは、単純にGTSが他の機種より重量が有り、フロント周りも強度が必要で重量が有るからです。
程度の違いが有るのは、主にフロントタイヤの銘柄違いや摩耗具合によるもので、ホイールの回転モーメントによりブレない場合も有ります。
私の場合は年に1〜2回フロントタイヤを換えるのですが、都度ブレ具合が違いますし、摩耗が進むと変化します。
重量物が左側に集中しているのは、センタースタンド立てて、前輪を浮かしてみるとハンドルが左に切れるのですが、その重さに結構驚きますね😅
又、左右の曲がり方が違う!と感じる方がいますが、これもフロント周りの重量配分の違いで、ハンドル切れ角やバンク角、遠心力によりコーナーでの操作感覚が僅かに違います。
しかし、左側通行の日本では元々左右コーナリング速度が違いますし、個人の腕の違いにより右コーナーが苦手な場合が多いので、曲がり具合は気にしない様にしましょう。
私の場合は自身の腕だと思うので、左右曲がり具合の違いは全く気にしてませんし、特に気になる面は有りません。
そんな訳で、構造自体には特に欠陥は無く、構造による重量バランスの影響なのです。
変わったバイクで有る事には違い有りませんが🤣