
タッつぁん
▼所有車種
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- GSX1100S KATANA
周りの色んな方々の反対を押し切り、再び大型バイクに跨がって早8年。
クラッチが重たいと言う悩みが解消し、カタナライフがますます楽しくなって来ました。
まだまだ乗るぞ!
<車歴>
HONDA ST50
KAWASAKI Z400LTD II
SUZUKI GSX750S
HONDA CB350 four
KAWASAKI KDX125SR
YAMAHA XT250S
SUZUKI GSX1100S KATANA










「絶対に … 行く!」
三連休の最終日。何とか天気は持ちそうだ。
約1ヶ月ぶりにカタナに跨る。ワクワク、ドキドキ ……
イグニッションをON。セルボタンを押す。
キュルキュル キュルキュル ……
かからない。バッテリーが弱まっていく。
「よし、押しがけや!」
1回 …… 2回 …… かからない。
「今日はやめとけ」 と言うことか …
「いや、絶対に行く!」
シートを外し、エアクリーナーボックスを外す。バッテリーが現れる。充電器を接続し、セルボタンを押す。
ストレスなく一発でエンジンがかかる。滴る汗を拭う。
祇園祭りの後、京都市内の混雑は解消されている。北へ、北へ。五条、四条、三条 …… 今出川、北大路、北山 …… 。北へ、北へ。
加茂川を渡り、やがて鞍馬川。そして貴船川。
貴船の清流と厳かな貴船神社。奥院より更に上がると車はほぼ通らない。
r38を北上。気温は下界より2、3°Cは低い。道は狭まり独占状態。時々、集落が現れ、車も走るが道を譲ってくれる。ミニパトが道を譲ってくれたのには驚いた …… 何かの罠か と疑った ……
美山に到着。かやぶきの里の夕刻は静か。観光客はもう居ない。
まだ一度も訪れたことの無い "ZERO-BASE" へ。閉店30分前。スパゲティとアイスコーヒーを注文。若者5、6人のグループが一組。
テラス席から周囲の山々を眺めながら、贅沢な時を過ごす。「絶対に行く!」と諦めなくて良かった。
R162を南下。高尾山を下り出すと熱気が戻ってくる。車の列のしんがりをトコトコ走る。
今日、最後に立ち寄るのは嵐山。
渡月橋が見えてきた。