
TomTom
1961年式、還暦過ぎのツーリング大好きおじさんです。
若い頃はよくキャンプツーリングに行きましたが、結婚後は次第にバイクから遠ざかり、子どもも生まれてBAJAを手放し、その後は休眠。
2019年、早期退職したのを機に20数年ぶりにリターン。
当初はSR400に乗ったものの、どうせなら大型に乗ろうと免許を取得し、憧れのDucatiオーナーに。
その後、昔のようにオフにも行きたくなり、軽くて足つきのよいXR230を入手(とはいえ出番は少ない)。
2023年10月、Monster797からCB650Rに乗り換え現在に至る。
無言フォロー大歓迎。こちらも無言フォローをお許しください。
【バイク歴】
XL250R
CBX400F
GB250 Clubman DT200R TLR200
XLR250 BAJA
...
SR400
Monster797
XR230 CB650R








7/8 XRで駆ける奥武蔵グリーンライン
久しぶりにXR230を駆り出しての日帰りツーリング。この日の秩父方面は晴れ間が出る予報で浮かれて出発したはよかったが、ETCカードを入れ忘れてしまいあやうく料金所を通り抜けそうになった。汗
外環道から関越道を走り、圏央鶴ヶ島ICで下りて鎌北湖へ向かう。昨年来た時は工事中で水が無く干上がっていたが、工事も終わり釣り人も戻って来ていた。(写真1)
鎌北湖の西側の舗装された林道を進み奥武蔵グリーンラインに入る。以前モンスターでも通ってはいるが、路面は荒れ気味なのでXRで行くのが楽しい。しばらく行くと右手に天文岩と呼ばれる大きな岩が現れる。江戸時代の天文学者千葉歳胤が大岩窟に入って数学、暦法、天文について独学したとのこと。(写真2)
さらに行くと関八州見晴台に通じる登山道の道標があり、道脇のスペースにバイクを置いてやや湿った登り坂を歩くこと10分。その名の通り展望が開けた尾根に出た。(写真3, 4)
山歩きもそこそこに林道に戻る。少し曇っていたこともあり、林の中を走るのは涼しくて気持ちがいい。やがて前にもモンスターで来た刈場坂峠に到着。ここからも眺めがよく、しばし休憩。(写真5)
ここまで思っていたほど時間がかからなかったこともあり、正丸峠へ向かう前に北側に延びる林道を進んでみた。狭いながらもきれいな舗装路につながり、ワインディングが楽しい。ここならモンスターでまた来てみたい。
腹も減ってきたのでほどほどに引き返し、正丸峠に向かう。イニシャルDの聖地と言われているが、道はかなり荒れていて、オンロードバイクでは走りたくない。峠に着くと奥村茶屋が迎えてくれた。(写真6)
ここで食べた名物正丸丼は甘辛味噌で焼いた豚肉が乗っていて美味かった。(写真7)
正丸峠を下りた後青梅方面に左折、山伏峠を越えて名栗湖・有馬ダムまでの道は4月にも反対側から走ったが、道が空いていたこともあって前回以上に楽しかった。
有馬ダムに着くと真夏の日差しがジリジリと熱かったが、青空と白雲を背景に山の緑と青い湖が疲れた身体をほっと癒やしてくれる。(写真8)
湖の周りにはぐるっと回れる道があり、トコトコ走っていたら大きな望遠レンズで何かを狙うカメラマンたちがいた。一人に声をかけてみると、クマタカがいるとのこと。週に何日も通ってシャッターチャンスをうかがっているんだとか。
有馬ダムから青梅方面に向かう。ツーリングももう終盤だが、最後は温泉がいい。川辺駅前のビルの最上階にある川辺温泉梅の湯に寄って汗を流す。ここは露天風呂はもちろん、ジャグジーや寝湯、サウナも2種類あっておすすめの温泉だ。近いうちにまた行こうと心に決めた。
走行距離:約253km
燃費:約31.2km/ℓ