BeautifulPhotoLifeさんが投稿したツーリング情報

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    おはよーございます✨
    今日は開放絞り値(F値)の低い撒き餌レンズの面白い撮影方法をご紹介します♪

    Canon、Nikon、Sony、Pentaxなど各社から撒き餌レンズが販売されていますので撮り方の参考にしてください。

    撒き餌レンズとは、開放絞りが概ねF2.5以下の入門者向け格安単焦点レンズのことです。
    絞り値が低く画像センサーへの光の透過率が高いため、簡単に背景ボケや抜けの良い写真が撮れるほか、高速シャッターが切れるなど、いいとこずくめのレンズですが、逆についつい開放絞りばかりで撮影してしまうので白飛び写真を大量生産してしまうなど、実は上級者でも扱いに手を焼く、きちんと階調表現しようとすると高度な撮影技術を要するレンズです📷

    今回は「絞ってもある程度は明暗差を表現できる」、という特性を逆に活かした撮影方法の紹介です。

    今回利用したのは焦点距離35mm F2.4の撒き餌レンズです。F2.0を下回る撒き餌レンズもありますが、初心者にはこれぐらいの方が扱いやすいかと思います✨焦点距離はフルサイズ換算で50mm程度の標準焦点距離になります。人間の目で認識できる画角に近いと言われる焦点距離となります。

    分かり安くするために、わざと大げさな設定したため、やり過ぎ感が出てますがご了承ください。

    ①AVモードであえて絞り値F22程度に設定、ISO感度は100、その他はAUTO設定
    ②色味はViViDなど、ちょっと派手目なものを選択
    ③カメラに多重露出機能やHDRがあれば設定してみて、明暗差のダイナミックレンジを広げてみる

    高い絞り値に設定したことで、1/6secのスローシャッターになります。慣れない人は三脚か一脚を使うと良いと思います。どっかに腕をのせて息を止めて手振れを押さえてもなんとか撮影できます。(今回は三脚使ってません。)

    スローシャッターにより風鈴の風ブレ感を得ると共に、明るいレンズと多重露出の効果で手前の風鈴の標準階調から後方の風鈴のボケによるキラキラ感が得られます。やり過ぎで白飛びしてますが(笑)

    これはやり過ぎな例ですが、色味を標準に設定すればより自然な絵が得られますし、開放絞りに設定すれば高速シャッターにより風鈴が写し止められ、背景の風鈴は綺麗な玉ボケとなります。中間絞り値も面白いかも知れませんね。

    撮影現場では、このように勇気を持って色々な撮影方法を試すことで自分だけしか撮れない一枚を見つけることができます。
    AUTOで撮っても綺麗に撮れますが、どっかで見たような写真になります。それはそれで良いのですが👍✨

    1枚の写真を撮るのでも、カメラの設定は何万通りの組合せがあります。カメラの機能だけを駆使して色々と撮ってみて、自分好みの絵を楽しみながら探してみる。これが遊び撮影での僕の写真の楽しみ方です♪

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